10/31/2014

茂木健一郎のツイートをブログりました

連続ツイート1347回をお届けします。文章は、その場で即興で書いています。本日は、このところ考えていたこと。

また、政治家のスキャンダルが続いて、多くの報道リソースがそれに割かれるような事態になっている。以前から言っているように、私は、これらの事象が日本の未来について考える上で本質的なことだとは思っていない。メディアの政治部、社会部のひとたちは、大好物のようだけれども。

政治のリアル・イシューはなんだろう。教育の問題。学力とは何か、大学のあり方はどうあるべきか、入試はどのように変えるべきか。研究と教育を、どのように有機的に融合させるか。教育におけるlanguage policyはどうあるべきか。教育格差の是正。とりくむべきことはいくらでもある。

地方の活性化の課題。インターネットが発達して、情報はどこにでも届き、田舎のゆったりとした空間で暮らしたい、という人は潜在的に多いはずなのに、雇用がない。では、どのようにして仕事を創生できるか。江戸時代には、地方にすぐれた人材がいた。どうしたらそういう日本になれるだろう。

経済において、イノベーションはどう起こしていけばいいのか。日本は、これから、何で「食って」いくのだろう。燃料輸入が増えている影響があるとは言え、貿易の赤字が続く。かつての輸出大国日本は過去の話。日本人の技術力、イノベーション力は落ちてしまってはいないか。

東京オリンピックに向けて、外国の方にもっと日本に来てほしい。そのための課題は何か。交通網、宿泊施設、飲食店などを外国の方の目から見たら、果たしてわかりやすいか、使いやすいか。もっと日本人が英語をしゃべれるようになるには、どうすればいいだろう。観光大国への道。

グローバル化の中の、日本人のアイデンティティの問題。自らの文化や、歴史についての理解、プライドがなかったら、根無し草になってかえって妙な排外主義が出てくる。どれくらい自分たちの文化の素晴らしいところを知っているか。教育で、どのようにそれを子どもたちに伝えていくか。

政治のリアルな課題が山積する中、メディアがスキャンダル報道に熱中するのは、残念ながらその方が視聴率が上がる、部数が上がると思っているからだろう。消費者の側にも問題があるが、一方で、本当の問題はそこにはないとわかっている人は、たくさんいるはずだ。メディアの中にも。

人間は、本当の課題に取り組んでいるときは、すがすがしい気持ちになるが、些末なことを、商売になるからと大々的に取り上げているときは、どこか後ろめたい気持ちになるものだと思う。メディアの方には、ぜひ、すがすがしい気持ちで仕事をしていただけたらと、心から願うものである。

以上、連続ツイート1347回「すがすがしい気持ちで、仕事を」のテーマで、8つのツイートをお届けしました。


10/30/2014

われわれは・・・

 
多様性とバビロンシステムによる孤立化は意味が違う。

世の中、バビロンシステムによる孤立化が進んでいる・・・

バビロンシステムは細分化されて、相互のつながりがない。

ばらばらの孤立した小さなシステムに分割されていっている・・・

個(部分)と全体の認識の問題です。

われわれは、ガイアの一部です。http://t.co/UsChCpBu0N

21世紀のヘレニズム
偉大なる幻想
 異文化をアマルガメイトして、ネオカルチャーを創造する

・還元論(ミクロ、アナリシス、ローカル)と全体論(マクロ、ホリスティクス、グローバル)
・二項対立の多元論化とトレードオフの最適化
・完璧なものはない

完璧なものなどない。われわれは完璧であることを期待できない。もしも、完璧なものがあるとすれば、それは宇宙全体であるのかもしれない。

10/25/2014

バビロンシステム

世界はバビロンシステムの下に、サバイバルゲームをやっている・・・

バビロンシステムのどのセクトのどのポジションに位置するかで、人生の大半は決まる。


情報産業(IT、放送、出版など)に限らず、バビロンシステムの底辺層はろくでもない仕事をして、金を稼いでいる。

底辺層は、ろくでもない仕事をしなければ、金は稼げない。

バビロンシステムの上層部に位置するには、バビロンシステムの掟に従った能力が必要だ・・・


 ハルマゲドンはディバインシステムとバビロンシステムの戦いである。この戦いは大昔から続いてきた。そして、バビロンシステムが暴走し臨界点を超えて、そのひとつの現象として金融危機が発生した。バビロンシステムは何らかの手段で上層部が下層部をコントロールする。資本主義では、コントロールの手段としてマネーが大きな要因を占める。全体主義では、堅固なハイアラーキーによる権力構造が下層をコントロールする。軍事力などもひとつの手段だ。つまり、権力や軍事力やマネーなどのパワーによる支配である。これを打破するための中途のシステムとして、準ディバインシステムがある。トップダウンとボトムアップのバランス、環境に優しいツールの開発、ソーラーシステムなどが考えられる。大雑把に言えば、バビロンシステム、準ディバインシステム、ディバインシステムのみっつに分かれる。準ディバインシステムにはバビロンシステムの要因も含まれる。しかし、準ディバインシステムでは、ハルマゲドンの戦いにおいて神のサイドがサタンのサイドに対して優勢になっている。神とはヤハウェ、ゴッド、アッラー、ブラフマン、ジャー、コスモスなどを指す。機械論的宇宙では、機械を使って宇宙を支配しようとし、生命論的宇宙では、人と宇宙は一体であり機械はその道具にすぎない。システム論的宇宙では、生命と機械が自然な形で融合する。システム論的宇宙がわれわれの目標だ。

10/16/2014

移民の威力


10/15/2014

日本人の感性

日本人はマイノリティです。 日本人の感性がグローバル標準になるとは思えません。 だから、ガラパゴス化している。


"欧米の価値観に日和らず、日本人特有の感性を追求していけば、おのずと世界から認められるものが生まれると考えています" The Ways To Create Amazing Things〜

明日の神話


10/01/2014