12/03/2007

バカロレア - 教育

フランスの高校卒業資格と大学入学資格を兼ねる全国共通国家試験。

日本の国会議員が受けたとしたら、かなり落ちそう?

ものすごく厳しい試験。最難関科目は「哲学」。試験時間は4時間あるいは3時間?

例:

「哲学者は時代を象徴する人物であるか?」「理性は幻覚に対する保障となりえるか」の

ふたつの論文のテーマとSaint-Augustinのテキストが出題された。

これは比較的簡単なテーマである。試験で出題されるのは「自由と人権の関係」、

「宗教」、「死」(フランス人の好きなテーマ)、理数系では「確率論」などが多いだろうか。

これらのテーマを定義し、様々な時代の哲学者の思想を引用し(試験前に念仏のように唱えている)

比較しきった後、自らの見解を述べる。ここで重要なのは哲学教師の好みの把握でもある。

カント、フッサール派の教師に無神論などをぶちかまそうものなら、余程説得力のある

論文でない限り、6点以上獲得する事はないだろう。

バカロレア試験はこの哲学で幕を開ける。

その模様はテレビのニュースで放映され、ある意味国民的イベントであるのだ。

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情報公開:

「サルコジ大統領は同試験で20点満点中9点で追試を受けた」

日本の国会議員が受けたら面白いと思う! もちろん日本語でかまいませんが。。。

注意:高校の卒業試験も兼ねています!!!

高校生:

バカロレアも受けるし、ファションや髪型もなかなかおしゃれな高校生もいました。(NHKでその様子が放送されました)

教育:

オランダ・ハーグの国際刑事裁判所の裁判官にトップで選ばれたのは「日本人女性」、僅差の2位で選ばれたのがフランス人・・・

だから、「自由と規律」をセットにして教育すべきです・・・

青柳洋介

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