IBMの業績アップ
金融システムに対するNY連銀のガイトナー発言・・・ つまり、オバマ人事
---
米国株急反発、ダウ平均279ドル高 IBMや金融に買い、バンカメ・シティ3割高
【NQNニューヨーク=荒木朋】21日の米株式相場は急反発。ダウ工業株30種平均は前日比279ドル1セント高の8228ドル10セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は66.21ポイント高の1507.07で終えた。IBMの好決算などを手掛かりに買いが入った。前日に主要株価指数が急落した後とあって値ごろ感や自律反発狙いの買いも入り、相場を押し上げた。
前日夕にIBMが市場予想を大きく上回る2009年12月期通期の利益見通しを発表。企業業績に対する懸念がやや和らいだ。米信託銀大手ノーザン・トラストが増益決算を発表するなど、一部金融機関に好材料が出たことも支えとなった。IBMに加え、前日に急落していた金融株が軒並み急反発した。原油先物相場の上昇で石油株も買われた。
この日、オバマ大統領が次期財務長官に指名したガイトナー・ニューヨーク連銀総裁の承認公聴会が開かれた。ガイトナー氏は金融安定化法の抜本的見直しなどに言及した。特段の材料にならなかったとの声があったが、相場の値ごろ感と相まって米政府による景気対策などへの期待は相場を支えた面もあったようだ。
午前中の買い一巡後、アナリストの判断引き下げが伝わったウォルマート・ストアーズなど主力株の一角が売られ、ダウ平均は下げに転じる場面もあった。ただ、午後に金融株を中心に買いが膨らみ、ダウ平均は一段高となった。ダウ平均の上げ幅は一時300ドル近くに達した。
S&P500種株価指数は35.02ポイント高の840.24で終えた。業種別S&P500種株価指数は「金融」の約15%高を筆頭に全10業種が上げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約17億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約21億5000万株(同)だった。
シティグループが30%超の急伸。ルイス最高経営責任者(CEO)が最近、自社の株式を購入したと伝わったバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)も30%超の急伸。ノーザン・トラストも30%超の上昇。IBMは11%高だった。
半面、ウォルマートは3%弱下げた。ユナイテッド・テクノロジーズは小幅安。2009年12月期通期の業績見通しを据え置いたものの、慎重な幹部発言が重しとなった。(07:58)
0 件のコメント:
コメントを投稿