2/05/2009

オバマの電子政府

キーワード

「開かれた政府」「国民との情報の共有」

CHANGE

「ディスカッション」

政府の透明性と情報公開

ホワイトハウスのホームページの内容は、オバマ大統領の目指すChangeの行方を示す重要なメルクマール(指標)と言える。



(出典)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090202/184665/

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始動する「ネット民主主義」

横江 公美 【プロフィール】
オバマ 民主主義 情報公開 ネット 政府 ホワイトハウス
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 バラク・オバマ大統領が就任して、ホワイトハウスのウェブサイトは、そのデザインも内容もがらりと変わった。トップのホーム画面には、最新の演説や政策など4つのトピックを並べ、それぞれ文字や写真にとどまらず、関連する映像も見られるようになっている。

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 「開かれた政府」「国民との情報共有」というオバマ大統領の信念が、ホワイトハウスのウェブサイトにつくりに反映されている。選挙戦で駆使したネット戦略は、政権を担う立場になってもしっかりと受け継がれているようだ。

政権以降時期から既にスタート

 このホワイトハウスのウェブサイトを見ていくと、あることに築く。例えば、政権以降チームの一員に選ばれたピーター・ローズ(Peter Rouse)氏のことについて触れているページを見ると、「CHANGE.GOV」という文字が見える。

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「開かれた政府」で見られた草の根のコミュニケーション

 また、「開かれた政府」というコーナーでは、「ディスカッション」という新たな試みが行われた。例えば、「ヘルスケア・ディスカッション」という健康問題を扱うページでは、移行期間に、健康問題について討論するイベントの企画、開催、そしてフィードバック映像まで掲載された。

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 CHANGE.GOVが開示していたのは、人事だけではない。正式に大統領に就任する以前から既に始まっていた陳情活動も開示していた。次期大統領宛てに送られてくる様々な団体からの「要望書」を、PDF書類にして、そのまま掲載したのである。

 どこの国でも、同じ利益のために集まる組織は、動員力が大きい。選挙に勝つには、そういった組織との関係も必要だ。だが、必要以上に頼ると政策決定が、組織に引っ張られることも少なくない。オバマ氏が、CHANGE.GOVを使って、人事と要望書を開示したことは、並々ならぬ思いが伝わる行動である。

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 実際、オバマ大統領は、就任翌日に、政府の透明性と情報公開を促進するため大統領覚書を2つも発表した。

 1つは、120日以内に政府の透明性を高めることを各政府機関に要請した。2つ目は、ネットなど新しい技術を情報公開に生かせるように「情報公開法」の改正を促した。

 紹介してきたCHANGE.GOVは現在、ホワイトハウスのサイトにリンクする機能になり、これまでCHANGE.GOVで行ってきた情報公開は「www.whitehouse.gov」に移行した。

 その意味で、ホワイトハウスのホームページの内容は、オバマ大統領の目指すChangeの行方を示す重要なメルクマール(指標)と言える。

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