リストラについて
大きく言って、ふた通りある
ネガティブ・リストラ 単なる延命措置、たとえば、蘇生の見込みがない人を装置により機械的に延命している状態
ポジティブ・リストラ 将来を見越して、再生の可能性を前提にしたリストラ、たとえば、心肺停止しているが脳死状態ではない。心肺の蘇生と共に生き返る。
ポジティブ・リストラであっても、人員の削減や、生産設備の見直しはある。
(なぜなら、ニュータイプの生産システムを前提にしたリストラだから。当然ながら、製品も時代にマッチした省エネタイプのものになるはず。環境問題はビジネスチャンスである)
コメント)
ネガティブ・リストラの場合、経営者が再生不可能と判断した時点で、その法人を廃止する。
この場合、法人そのものが消滅するので、関係者は、必ず、移動しなければならない。このときに、重要になるのがセーフティネットです。
ポジティブ・リストラの場合、官民に関わらず、企業に関わらず、多くの場合、人員の移動が発生します。法人が生き残るために、その構造や制度を改革して、新たな構造や制度を有する法人に生まれ変わる。それに際して、多くの場合、人員の削減が伴う。
新たな構造や制度に、その人が合わない場合は、適材適所に移動してもらう。たとえば、セーフティーネットが充実していれば、関連企業への転進、あるいは、退職金割り増し制度などを利用して、自身で転進先を見つける。僕が在籍していた会社では、このようなセーフティネットを「転進支援制度」と命名していた。
なお、派遣社員の首切りなどには、セーフティーネットは必ず必要。とくに、将来を見据えて、安定した職業につくための教育訓練制度なども重要だ。そして、将来的に、その職業を生業とすることを前提にして、目的意識が持てるような支援精度にすることが肝要である。
Aoyagi YoSuKe
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