欧米大使 ハーグ条約締結要請
1月30日 22時9分
欧米各国の駐日大使が外務省を訪れ、岡田外務大臣に対し、国際結婚した日本人が離婚する際、相手に無断で子どもを連れて日本に帰国しトラブルになるケースが増えているとして、こうした行為を禁じる国際条約「ハーグ条約」を早期に締結するよう要請しました。
外務省を訪れたのは、アメリカやフランスなど8か国の大使で、岡田外務大臣と会談しました。この中で、各国の大使は、国際結婚した日本人が離婚する際、相手に無断で子どもを連れて日本に帰国し、トラブルとなるケースが増えており、問題になっていると指摘しました。そして、日本もこうした行為を禁じる国際条約「ハーグ条約」を早期に締結するよう要請しました。これに対し、岡田大臣は「子どもや親にとって、深刻な問題であり、何とか解決策を見いださなければならないと認識しているが、一方で欧米と日本の法制度の違いに起因した問題でもある」と述べたうえで、法務省との間で、将来、条約を締結する場合の課題などについて、協議を重ねていることを説明し、理解を求めました。
イラク戦争 検証を求め署名へ
1月30日 12時15分
民主・社民両党の国会議員有志は、イラク戦争で、アメリカの武力行使を支持した、当時の小泉内閣の判断について、鳩山内閣として、検証すべきだとして、与党3党の国会議員に対し、これに賛同を求める署名を呼びかけることになりました。
民主党の齋藤*つよし衆議院議員ら民主・社民両党の国会議員の有志は、イラク戦争当時、アメリカの武力行使を支持した、当時の小泉内閣の判断について、「根拠となった大量破壊兵器の存在は確認されていない」などと批判しています。そして、政権交代をきっかけに、当時の判断を検証することが必要だとして、鳩山内閣が第三者委員会を設置すべきだとしており、このほど、与党3党の国会議員に、これに賛同を求める署名を呼びかけることになりました。イラク戦争をめぐって、イギリス政府は、アメリカとともにイラクに侵攻したしたことに、正統な法的根拠があったかどうか、当時の政府の政策を検証するための独立調査委員会を設置しています。齋藤氏らは、できるだけ多くの議員から賛同を得て、鳩山総理大臣に、イギリスの事例も参考にした、第三者委員会の設置を求めることにしています。(*「つよし」は「頸」の右側が「力」)
ギョーザ事件 真相解明求める
1月30日 7時45分
中国製の冷凍ギョーザに殺虫剤の成分が混入していた事件は、30日で、発覚から2年を迎えますが、中国側の捜査は進んでおらず、政府は引き続き中国に対し、真相解明を強く求めていく考えです。
おととし1月、中国・河北省の「天洋食品」が製造した冷凍ギョーザに殺虫剤の成分「メタミドホス」が混入され、健康被害を訴える人が相次いだ事件は、日本側の捜査で、密封された袋の内側から殺虫剤の成分が検出され、政府は「日本国内で混入された可能性は低い」として、中国側に捜査を求めてきました。しかし、その後の中国側の捜査は進んでおらず、政権交代後の去年10月に行われた日中首脳会談でも、鳩山総理大臣が中国側に誠実な対応を求めたのに対し、温家宝首相は「明確な証拠が見つかっておらず、捜査を継続する」と述べるにとどまっています。政府は、中国食品に対する消費者の不信感をふっしょくするためにも、引き続き中国に対し、事件の真相解明を強く求めていくとともに、首脳どうしが合意した食品安全問題についてのハイレベルの協議を早期に設置し、食品の管理体制の強化などについて協議を始めたい考えです。
比でバス強盗 日本人男性殺害
1月30日 23時15分
フィリピンのマニラ郊外で、乗り合いバスに乗っていた59歳の日本人男性が、5人組の男に銃で撃たれて殺害され、持っていたかばんなどを奪われる事件が起き、警察では強盗殺人事件として5人の行方を追っています。
フィリピンの国家警察などによりますと、殺害されたのは秋田県出身の本田博美さん(59)です。警察の調べによりますと、29日午前10時ごろ、マニラ郊外のカビテ州で、本田さんが「ジプニー」と呼ばれる乗り合いバスに乗って知り合いの家に向かっていたところ、同乗していた5人組の男が運転手に車を停めるよう要求し、銃を発砲しました。本田さんはバスから降りて逃げましたが、追いかけてきた男たちに銃で撃たれ、死亡しました。5人の男は本田さんのかばんやネックレスを奪ったうえ、2台のオートバイで逃走したということで、警察では強盗殺人事件として5人の行方を追っています。警察などによりますと、本田さんはカビテ州に知り合いがいて、日本から頻繁に訪れていたということです。「ジプニー」はアメリカの軍用車を乗り合いバスに改造したもので、初乗りおよそ14円と安い料金から、庶民の足として親しまれる一方、こうした強盗事件などが頻繁に起きています。
ペルーでバス事故 18人死亡
1月31日 0時31分
南米のペルーで、山岳地帯の道路を走っていたバスが谷底に転落し、少なくとも18人が死亡し、20人余りがけがをしました。
事故が起きたのはペルー南部のフアンカベリカ州で、28日、山岳地帯の道路を走っていたバスがおよそ100メートル下の谷底に転落しました。この事故でバスは天井が完全に押しつぶされるほど大破し、地元のメディアによりますと、12歳の子どもを含む少なくとも18人が死亡、22人がけがをしたということです。事故の原因はわかっていませんが、当時は、激しい雨が降っていたということで、警察で事故の状況などを調べています。ペルーでは先月もバスが谷底に転落するなど、多くの客を乗せたバスの事故が相次いでいます。事故の原因としては無謀な運転や道路の整備が不十分なことがあげられ、ペルーの日本大使館では、長距離の移動には飛行機か、信頼のおけるバス会社を利用するよう呼びかけています。






0 件のコメント:
コメントを投稿