3/26/2010

ERの怪

都立広尾病院のERへと、救急車で運ばれた。


医師が状況を把握するために、いくつかの質問をして、その後、点滴を受けた。

僕はのどが乾いて仕方ないので、水を要求した。


看護師は、点滴には水分も含まれているので、我慢してください・・・


そのうちに、仕切りのカーテンの右側から、男の叫び声が、「いてえ~~~」

刃傷沙汰で血まみれになってERに運ばれた男だったようだ・・・


仕切りの左側からは、う~~~ん、と力む女性の声が・・・ 看護師の声も・・・


おそらく、出産だ・・・


僕はその間に挟まれて、ベッドの上で、胡坐をかいて、右手を挙げていた。薬剤の投与である。


看護師さんが横になったらどうですか?

僕は胡坐の方が楽だと言った。


CTを撮られて、点滴と薬剤投与・・・ CTは異常なし・・・


胡坐を組んで、薬剤投与中に、女の看護師たちが笑い始めた・・・


可哀そうに・・・

ERって、変なところ、本当に命が危険な人たちを処置するシステムなのだろうか?


看護師の和やかな笑い声を聞いていると、変な気がした。


たしかに、右も、左も、大出血・・・


医師との最後の問診が終わって、部屋を出ると、渋谷署のおまわりがふたり座っていた・・・


たしかに、事件である、笑い


支払いは、13700円、ちょうど、15000円が財布に入っていた。

病院代とタクシー代を入れて、きれいさっぱりとカネがなくなった・・・


摩訶不思議~~~


倒れた飲み屋で、飲み代を支払いうために、ファミリーマートで初めてカネを引き出した。

5000円なり・・・

1000円札1枚と、2000円札2枚


飲み屋の支払いがちょうど2000円、世話を焼いてくれたママさんに、お礼の2000円を渡した。


源氏物語絵巻が2枚、ママさんに手渡った・・・


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