金融危機を見ていると、フランスのバカロレアの哲学の問題を思い出した。
泡となったマネーは、どこへ消えた? つまり、マネーはバーチャルだということ。
証拠: 猫に小判
そして、、、
「理性で、幻覚はコントロールできるか?」
「哲学は、世界を変えることができるか?」
金融危機を哲学の問題として捉えれば、上記の問題として捉えることもできるのでは?
マネーが幻覚だという証拠:
枯渇した資源は、マネーでは買えない・・・
石油が枯渇したら、石油を買うことはできない。無い物は、マネーでは買えない。
そこで、哲学の問題・・・
「愛はマネーで買えないか?」
答え
「ある程度は買えるかもしれない」
腹が減ったら、愛もくそもない・・・
愛は、脳の三層構造で言えば、哺乳類脳、あるいは、大脳皮質の問題が大きく影響する。
生存が関わった爬虫類脳に対して、マネーで援助すると、恩義を感じる・・・
愛ではなくて、恩義なのかな? 買えるのは? 恩義は大脳皮質の問題・・・
愛は、脳の三層構造のすべてに関わる問題・・・
よって、マネーで買えるのは、愛ではなくて、恩義である。
愛を昇華させるには、脳の三層構造に関わる問題をすべて解決しなければ、昇華した愛でなくて、必ず、偽善が伴う・・・
よって、愛とは、神が、人類に与えた罠、あるいは、テーマである・・・
ノラ猫でさえ・・・
エサを与えると、恩義を感じるようだ・・・ にゃー、にゃー、にゃんこ・・・
でも、腹がそれほどすいていなければ、鳴き声もそれほど迫力がない・・・
ところが、エサだけでは、満足しないようだ・・・
部屋に入りたいようだ。やはり、雨露をしのぐものも、欲しいし・・・
さらには、愛撫もして欲しいのだろう・・・
これは、ネコの場合だが、人との共通点もたくさんある・・・
だが、人の場合は、対等な愛を実現することこそ、愛を昇華させる手段なのでは?
愛がない人生は、いくら金があっても、無味乾燥しているのでは? 殺伐とした人生になるのでは?
ここが、マネーの限界点である・・・
されど、最低限のマネーがなければ、愛以前の問題になる。
されど、与えたマネーが返礼するのは、恩義であって、愛ではない・・・
自由意思による愛は、すばらしい。しかし、規律を無視した愛は、混乱を招く・・・
自由と規律は表裏一体なのである・・・
キリスト教 愛
イスラム教 規律、あるいは、戒律
なかなか、難しい問題である・・・
自由と規律が適切なバランスになるには?
人類の知恵が必要である・・・
武器は、百害あって、一利なし。暴力の応酬になる・・・
人類が作った道具の中で、武器こそが、最大の害悪じゃないの?
自由 - 規律
カオス - オーダー
この調整問題を、武器を使った暴力の応酬で行っている。
(スリランカ問題、アフガン問題、パレスチナ問題など・・・)
やはり、ヘミングウェイが提起した
「武器よさらば」
これこそが、人類に与えられた最大のテーマのひとつなのでは?
武器を使わずに紛争が起きても大したことはない・・・
【昇華】しょうか
1.[理](sublimation)個体が、液状になることなく直接に気体になること。また、その逆の変化。例えば、樟脳やドライアイスに見られるもの。
2.社会的に認められない欲求や無意識的なエネルギー(イド)が、芸術活動・宗教的活動など社会的に価値あるものに置換されること。精神分析の用語。
3.物事がさらに高次の状態へ一段と高められること。
愛を昇華させるためには、
マネー(経済)、自由、規律
これらがバランス良くならなければ、困難なのでは?
そして、愛のベースは?
エコロジーの問題である。温暖化などの環境問題である。天気の問題である。
エコロジー、環境、天気・・・
これこそが、全生命が共有する共通の課題である・・・
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