5/29/2009

クリエイター

吉岡徳仁 - クリエイター

NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀」より

工業・空間デザイナー 佐賀県出身 40歳

デザイナーというよりクリエイターです

素材に魔法をかけるデザイナーという評価を受けている

***デザインの手順

スイスの家具メーカーより発注されたイスのデザイン・コンペの例

1.コンセプトの創作

(言葉で表現)

「変化を楽しむイス」

*気持ちをデザインする(人が感動するデザインを創作する)

物ではなく人を見ている(ユーザー指向)

*未来の定番を作る

木のイスの時代には鉄パイプのイスは想像もつかない

でも、今では当たり前(定番)

2.デザインの創作

(設計図)

「ワインの包装紙」と「鉄パイプの枠組み」の組み合わせ

*思考実験して設計図を作成する

コンセプトを実現するための素材、形などを考える

3.インプリメント

(試行錯誤による試作)

”ジタバタ”する、”ジタバタ”しないと不安

つまり、”ジタバタ”して試行錯誤することによりデザインの可能性を探り実現する

***最終的なデザイン

平面を立体化する(日本の着物から発想、たたむと平面、着ると立体)

面白い形のデザインができた(さらに意外性を追求して再度デザインする、最後の微調整をデザインに加える)

4.量産化

量産のための最終的な微調整など

安全性・耐久性・製造方法など

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彼の言葉:

「きっかけ」が大事 -> デザイン・コンセプトを産む

「あきらめない」 -> デザインとインプリメントの試行錯誤でデザインのクオリティを上げる

「新しいものには抵抗する人が多い」 -> ずっと提案していかなくてはならない

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31歳のときに訪れたチャンスがターニングポイント!

三宅一生のパリ・ニューヨーク・東京の展示会の空間デザイン。

デザインコンセプトを三宅が与えた!

「子供でも楽しめるものを作れ」 --- 三宅の言葉

「子供が展示会場で楽しそうに遊んでいた」 --- インプリメントが成功した

この展示会場を見て、バリ島の道端で売っていた10円のオモチャがすぐに頭に浮かんだ。10円のオモチャは「三宅のコンセプト」と一致している。

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青柳洋介

2007年9月 5日 (水) アート & サイエンス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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