7/31/2009

田坂さんへ

一度、いちゃもんをつけたので、これだけは送っておきます。

1.歴史は繰り返さない。

似ていても、違う・・・

歴史や伝統は参考にするものである。真似するものではない。伝統でさえ、変わらないと、死んでしまう・・・

過去は、結果、変えられない。今は、刹那、生きている。未来は、創造、新しく創る・・・

2.生命論的パラダイム

機械論的なパラダイムの本質は、ニュートン/デカルト世界です。

ニュートンの原理で、世界(宇宙)は記述できる。

20世紀までは、大きな枠組みでした(田坂さんが近代と呼んでいる)。

複雑系とは?

元来、生命現象などは、ニュートンの原理のように単純には動いていない。

それを機械論的にコントロールすることは不可能である。


それで、経済モデルです。

20世紀までは、地球に余裕があった。

今は?

天気が変になっている。

人が増えすぎた。

資源も有限である。

環境負荷も有限である。


資本主義経済モデルは?

継続的な成長を前提に作られている。

つまり、無限が前提になっている。

事実は有限です。


よって、頭打ちになった。経済モデルがサチュレートした。飽和した。頂上にたどり着いた・・・


ここが、現時点です・・・


ないものは、ない。

マネーはバーチャル、数学、人の頭の中にあるだけ。

経済はリアル、物理、宇宙その物である。

以上です。


だから、経済を回復させるには?

生産性を向上させるしかない。ムリ、ムダ、ムラを省くしかない。

そして、ソーラーシステムへ移行するしかない・・・

手段は限定的です。

石油も、石炭も、ウランも、レアメタルも有限です・・・

事実を見なければならない。

なぜならば、世界はリアルだからです・・・

一方、マネーはバーチャルです・・・

金融システムに関しては、別件ですでに述べています。


でわ・・・


そして、イスラムは砂漠の商人ムハンマドが教祖。

砂漠の商売こそ、リアリティ。

なおかつ、ムスリムは、アッラーの下に平等である。

ホメイニ師が先導したイスラム革命、イスラム原理主義が、

資本主義のドリーム、イデオロギー、ウソを打ち砕いた。

ビンラディンです。9.11です。アメリカ人を夢から覚ました。


それで、イラク戦争・・・ 現時点で、両陣営は引き分けです。


じゃ、どうするか?

イスラムはリアリティ。石油も枯渇することを知っている。砂漠には水がないことも知っている。

リビアのカダフィは油井でなくて、地下水を確保する為に、井戸掘りをした。


それで、イスラム内部でも、対立が始まった。

アメリカは孤立主義を捨てた。

イスラムも原理主義を貫くと、孤立する。

イスラムも、世界と協力しなければ、共存共栄の道を選択しなければ、と考える指導者も出てきた・・・


たとえば、イランの反政府勢力の人々です・・・


Aoyagi YoSuKe


引き分けの理由は?

OPECが石油の輸出を停止したら、現時点では、世界経済は停止する・・・

それだけ、オイルの力はある。まだまだ、強い・・・


日本の兵器は?

体力ではない。脳力です。


ソーラーシステムへ移行する為の技術です、技能です。

それと引き換えに、石油などの資源を確保するしかない。


マネーではありません。

リアルです。


人流(脳力)>情報流(知力)>物流(体力)>金流(金力)

の意味が分かりましたか?


だから、青色発光ダイオードの中村さんは高い評価を受けた。

物理的な精霊を発見した。

省エネモードの光です・・・ スターダストから、光を発見した・・・

20世紀中には発見できないだろうと言われていたらしいですが・・・



これを付け加えなければ、田坂さんの立つ瀬がない、笑い

複雑系システムの研究で得られた技術こそ、システム設計に活かすべき、応用すべき。

構造改革、制度改革、行政改革に活かすべき。

複雑なシステムから、ムリ、ムダ、ムラを発見して、それらを省いて、システムを単純化、効率化することにより、生産性が上がる、経済が上向くのですが・・・


この辺りは難しいです・・・ どこが最適値か?

たとえば、時差出勤は、混雑を緩和する。よって、ムダなハードウェアが少なくて済む。

逆に、人の管理が複雑になる。


この辺りのシステム設計こそ、キーです。

トレードオフ問題です・・・



インテルのCPUのシステムデザインは優れていたはず。だから、勝った。

そのキーは?

RISCシステムだったっけ?

Reduced Instruction ・・・

専門家の方、調べてね?


ようするに、命令セットを単純化して、CPUの構造も単純化し、ムダなくシステムを動作させる。

ですよね?

坂村健さん?


構造が単純化すれば、ハードウェアの、つまり、チップの生産もしやすくなる、不良品も減る(歩留まりが上がる)。

ですよね?

Intelさん?



歴史や伝統は参考にするものである。真似するものではない。伝統でさえ、変わらないと、死んでしまう・・・

過去は、結果、変えられない。今は、刹那、生きている。未来は、創造、新しく創る・・・



どこまで、習慣や伝統や宗教行事を守るか?

たとえば、盆暮れ正月に、交通機関が混雑する。これをベースにハードウェアを設計すると、一時的なピーク需要に対して、ハードウェアを設置しなければならない。

代替案として、休暇の分散策がある。そうすれば、列車や飛行機などのハードウェアを削減できる。


でも、メッカ巡礼などは、簡単には日付を変えられないのでは?


このような問題に対しても、柔軟に対応して、できるかぎりロスを減らすべきではないだろうか?

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