7/29/2009

ネオコン

新保守主義(しんほしゅしゅぎ、英:Neoconservatism)は、政治的立場の一種。日本語においてはレーガン、サッチャー、中曽根の時代

日本の新保守主義者は、自民党に多いが、民主党にも一定数存在すると言われている。

代表的論者
安倍晋三
奥田碩
小沢一郎(民主党入党以前)
小泉純一郎
中曽根康弘

---Wikipedia

新保守主義(しんほしゅしゅぎ、英:Neoconservatism)は、政治的立場の一種。日本語においてはレーガン、サッチャー、中曽根の時代を基礎にする、経済政策における自由主義、社会政策における保守主義を指し、以前の産業保護、伝統主義などの右よりの旧保守主義と対比される。

意味

英語においてはすでにレーガン・サッチャー時代の保守主義が主流になっているため、日本における新保守主義が保守主義、日本における保守主義が旧保守主義(PaleoConservatism)となる。欧米におけるNeoCon(新保守主義)とは外交において自由主義覇権論をとなえ独裁政権の直接の武力介入による転覆などを擁護する急進的な集団をさす。ただし英米の保守主義は経済政策面では日本以上に放任主義を標榜する一方で不倫、同性愛、中絶や宗教(キリスト教)などの道徳観では非常な伝統主義でありこの面では日本の保守主義よりもさらに伝統主義である。

またフランスなどの経済的には保護主義に偏る反面、社会政策では左よりの旧来の自由主義が主流の国では、これらの新しい自由主義を主張する保守主義をネオリベラリズム(新革新主義/新自由主義)と呼んで警戒している。

特徴

1980年代からアメリカやイギリスなどで、1970年代の社会民主主義や自由主義に代わり誕生した。アメリカのレーガン政権、イギリスのサッチャー政権、日本の中曽根康弘政権が新保守主義の代表例として言及される。このレーガンやサッチャーの路線の先駆者となった者が、1973年にチリ・クーデターを起こしたピノチェトである。

国内的には行政サービスや社会保障を民間に開放しできるだけ削減、効率を優先させる「小さな政府」の立場を取る政策論のこと。国外的には主権侵害に対しては武力衝突も辞さないとする姿勢を取る。

国家によるサービスの縮小(小さな政府、民営化)と、大幅な規制緩和、市場原理主義の重視を特徴とする経済思想は新自由主義と呼ばれる。地方を基盤とし安定的な経済を与える従来の保守とは異なり、大都市の市民を基盤にして台頭した。

経済的には政府による介入を極力排除し、市場や企業の活動への規制を撤廃する傾向が強い。大企業や富裕層への減税と間接税増税、福祉削減、規制緩和などによって特徴づけられる。イギリスではサッチャー政権が地方議会を廃止していった例のように、中央集権的な傾向を持つとされる。また、家族・性道徳などを強調する保守的な価値観、倫理観を持ち、妊娠中絶、麻薬問題、同性愛者の権利問題などをめぐる政策に反映される場合がある。

日本

日本では、「普通の国」の小沢一郎(ただし民主党入党以後リベラル化したとも言われている)、「聖域なき構造改革」の小泉純一郎、「美しい国」の安倍晋三が、新保守主義の代表的政治家と目される事が多い。地方ではなく、都市部(特に東京首都圏)の富裕階級を支持者としており、親米保守派の主流となりつつある。
外交的には軍事大国化を主張しており、改正憲法と日米同盟の強化、中国や北朝鮮への脅威論を唱え強硬姿勢を取る。又、アメリカへの追随ではなく、アメリカの模倣による軍事大国化を主張する者も多く、この場合は国連を方便とする者が多く見られる。但し、小泉政権は自衛隊正面装備を削減しており、日米同盟による安全保障を中心に据えていた。

8年度大綱最下部参照。戦車900・砲900・戦闘機300
17年大綱最下部参照。戦車600・砲600・戦闘機260

内政的には規制緩和(国鉄や電電公社、日本郵政公社などの民営化)と自由貿易・自由経済の推進、福祉政策・社会保障の削減・縮小、派遣労働者の制限の緩和という効率重視の政策を取るが、金融行政については金融庁の監督厳格化・公的資金受け入れの強制など、各論では必ずしも一貫しない。市町村合併の推進や三位一体の改革の推進など、「地方切り捨てだ」と批判される事も多い。道徳的には愛国心・道徳教育の推進など明治維新から敗戦に至る時代の伝統尊重を価値観に据えている。ジェンダーフリー・男女共同参画社会への反対を価値観に据えているものの、米国で見られるようなキリスト教の教義への解釈から立ち上がってくる同性愛や人工妊娠中絶などの問題の対立は表面的には争点にはなっていない。

日本の新保守主義者は、自民党に多いが、民主党にも一定数存在すると言われている。

代表的論者
安倍晋三
奥田碩
小沢一郎(民主党入党以前)
小泉純一郎
中曽根康弘

アメリカ新保守主義

詳細は「新保守主義 (アメリカ合衆国)」を参照
現在の米国でネオコンと呼ばれる勢力は、中曽根やサッチャーの新保守主義とは日本語においては同じ言葉でも英語においては意味が違う。これは英語においては中曽根、サッチャー、レーガンの政策は単に保守主義と呼ばれ、日本で認識される、社会・経済両面での保守主義(産業保護政策など)はPaleoConservatism(旧保守主義)と呼ばれていることによる。

ネオコンは元々は革新、左翼出身であったが、アメリカの消極的な対外政策に失望した集団である。ユダヤ系が多いのも特徴で、これはアメリカの消極的(つまり民主主義国家であるイスラエルに不利)な中東政策に革新派のユダヤ人の多くが失望したことによる。アメリカの伝統的な保守主義は対外政策は「現実的」な外交を重視し、他国の人権問題には関心を示さない、あるいは自国の利益のためには(中国などの)独裁国家とも同盟を結ぶとの姿勢であったが、ネオコンの場合は民主主義、ひいては自由主義の覇権を唱え、独裁国家の陥落を外交政策の目的に置くという極めて革新的な思想および外交政策を標榜する。中東においては、唯一の近代民主国家であるイスラエルを基盤に周辺の独裁国家を滅ぼすことが中東問題の解決策であると主張する。

彼らは第1期レーガン政権で台頭し、主に外交や軍事の分野で強い影響力を持った。レーガン大統領はネオコンのジーン・カークパトリックを外交顧問に指名し、ソ連を「悪の帝国」と呼び、ネオコンの師であるアルバート・ウォルステッター (Albert Wohlstetter) の限定核戦争を採用し、スターウォーズ計画など軍備増強を推し進めた。しかし、2期目に入ってからレーガン政権は柔軟姿勢に転換し、カークパトリックらネオコンは事実上追放された。

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