■帰宅難民の明暗を分けたのは
大量の情報が流れるネット全盛の社会で「情弱」というレッテルを貼られると、その人はひどく傷つく。情弱とは情報弱者の略。パソコンやスマートフォン(スマホ)のようなインターネットに接続できる情報機器をうまく利用できずに情報から取り残されたり、利用できても取捨選択できずに偽情報に翻弄されてしまう人を指す蔑称だからだ。東日本大震災直後の東京都心を例に取れば、帰宅困難になったもののスマホやケータイを活用してツイッターやミクシィなどのSNS経由で避難所情報を得て寒さや空腹をしのいだ人は情報強者、ひたすら歩き続けることしかできなかった人は情報弱者になる。(プレジデント)
情弱とは、情報資源に満足にアクセスできない人や、情報を充分に活用できない人を指す俗称である。
コンピュータやインターネットが発達・普及している、現在の高度情報化社会においては、得られる情報の量や質の差が、社会的、経済的な格差を生みやすい。この格差は情報格差などと呼ばれる。この格差において不利な側に位置する人が情弱と呼ばれる。
なお、これまでは、ITインフラの整備度合いなどが、情弱であるか否かを左右する大きな要因となっていた。最近では、インターネットは利用できるものの、ITリテラシーが低いために、自分で検索を行わず、Q&Aサイトや電子掲示板などで初歩的な質問をするようなユーザーに対して、ののしる意味で用いられる場合も多い。
デジタルデバイド
別名:情報格差
【英】digital divide
デジタルデバイドとは、ICT(情報通信技術)の活用機会や活用能力の有無によって生じる、社会的および経済的な格差のことである。
デジタルデバイドによって生じる雇用機会や収入の差は、社会問題として広く認識されるまでに至っている。なお、デジタルデバイドは必ずしもインターネットの普及とともに起こった問題ではなく、情報化時代における先進国・発展途上国間の格差の問題として、情報メディアの発達とともに存在し続けてきたといえる。
リテラシー
【英】literacy
リテラシーとは、原義は、読み書きの能力のことである。そこから転じて、コンピューターを使いこなす能力のことがコンピューターリテラシーと呼ばれ、またコンピューターも含めて総合的に情報を繰って処理する能力が情報リテラシーと呼ばれる。
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