ドイツの送電システムの模様を見た。国境の壁を超えて、送電システムがダイナミックに動き、自然エネルギー発電の不安定要因をカバーしている。
このダイナミックシステムのキーポイントは壁がないということ。
ドイツは2030年までに自然エネルギー発電の割合を40%超にするらしい。
ドイツの畜産農家が風力発電設備を十数機設置して、年間6億円くらいの売り上げをあげている。
それに比べて、日本は電力各社の間にも壁があり、各社間の送電線があまりにも細くてダイナミックな送電システムを実現できない。
なおかつ、制度上の規制があり、電力会社保護のために、民間の発電事業参入の障壁にもなっている。
ドイツは緑の党が中心になって、2000年頃に強力な法律を制定して、環境に優しいダイナミックな電力供給システムを構築した。これから先も、その方向で進むようだ。
ドイツでは、21世紀は自動車産業ではなく、環境に優しい発電事業が産業を牽引すると言っていた。
なおかつ、土地が広いアメリカや中国も自然エネルギー発電の割合をかなり高い値に設定していた。
どうするの? 日本は? 島国根性や村社会システムを早く捨て去らないと、ユーラシア大陸の東の果ての孤島になってしまうよ・・・
システムの中で閉鎖系が多すぎると、システム効率が悪化してしまう。密室談合利権などは閉鎖システムの最たるもの・・・
リビアのカダフィー大佐も、透明な入札システムを採用して、欧米の投資筋から熱い視線を浴びている・・・
アメリカの大富豪のバフェットさんも中国から株を引き揚げて、韓国に投資すると宣言した。そのこころは、造船・鉄鋼などの重工業・・・ 風力発電システムなどの量産に目を向けている?
青柳洋介
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