6/13/2009

投票率について

国民が参政権を放棄するような事態は、民主主義の危機である。

そして、その内実は?

「一票の力を放棄している。なぜなら、投票しても政治は変わらないという風評を信じている」

このような風評が上がっていることこそ、大問題・・・

選挙管理委員会の問題というよりは、政治家やマスメディアや教育などの責任である。


政治家やメディアが、国民が参政することの重要性に関して、つまり、民主主義の成り立ちに関して、分かりやすいメッセージを出していない。


参政権の重要性を国民が理解できていないことこそ、大問題である。国民があきらめて、参政権を放棄している。

民主主義の危機である。


そして、投票した人が落選しても、意味がある・・・

どれだけの票を得たか、それが政治に影響を及ぼすのです・・・

得票率は重要である。勝ち負けよりも、得票率に民意があらわれている・・・


たとえ落選しても、支持者が多ければ、その政治家が再挑戦するときの糧になる・・・

くわえて、議員になれなくても、政治的な活動はできる。

よって、一票の価値を否定しないことこそ、民主主義の原点です。

基本的人権の原点です・・・ 人権とは、個人の権利です・・・


民主主義の下では、すべての人が賛成することはあり得ない。必ず、反対者がいる・・・


マスメディアや教育関係者などは、

「権利」「義務」「責任」

などの法治システムの基礎をきっちりと教えるべき。


自由とは?

権利と義務のバランスの中で、成立する。

個人の権利、個人の義務、個人の責任

公共の権利、公共の義務、公共の責任


民主主義の根本であるこのようなコンセプトをきっちりと教育すべきである。

国民の教育は、NHK教育テレビの問題だけではない・・・

すべてのメディアの責任です。


つまり、国民を啓蒙するという機能です。これについては、民放にも権利と義務と責任がある。

NHK、民放各社によって、啓蒙するコンテンツが異なる方が自然である。

多様性こそ、サバイバルのキーである・・・


なおかつ、グローバル化が急激に進んだ現在、グローバルの視点からの啓蒙はとても重要である・・・


日本人の大きな欠点は?

公私混同です。

つまり、公共と、個人の区別ができない。


これこそが、先進国の国民にとって、致命的な欠陥になる・・・


グローバルに対応できない人は、今や、ある意味で欠陥人間である。



英語をしゃべるとかいう問題ではない・・・

公私混同しないこと・・・

個人の権利、個人の義務、個人の責任

公共の権利、公共の義務、公共の責任

この6つの言葉の違いを理解できて、適切な行動がとれること


これこそが最重要


例)

海外旅行をしていて、世界遺産に落書きした学生がいた。

その理由は?

みんながやっていたから・・・ 


まったく意味不明である・・・


逆に、世界遺産であろうとも、個人的に落書きをしたかった。

よって、個人の責任で落書きをした・・・


このような考え方ができることが重要。


逆に、このような考えができる人は、世界遺産に落書きなどしないはず・・・


ようするに、自己認識の問題です。

自己中ではない。自己中の人は他者に対して、人権侵害を行っている可能性が高い・・・


人間は社会的な動物である。自身と、それ以外の他者の関係の中で生きている。


あなたとは?

宇宙誕生以来、あなたしかいない・・・

これが事実です。そして、他のひとりひとりも、同じこと・・・ 宇宙誕生以来、その人しかいない。

たとえ、クローン人間を作っても、ハードウェアのDNAが同じというだけで、そのコンテンツは異なる。


とくに、脳は外界と関連して、ひとりの一生の中で進化し続ける。

よって、あなたは、宇宙誕生以来、あなたしかいない。


これが、人権に対する基本的なスタンスです。


そして、個々の基本的人権の尊重を行ってこそ、自由な社会ができる・・・



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