1/06/2008

破戒 - 島崎藤村

【破戒】はかい

小説。島崎藤村作。1906年(明治39)刊。被差別部落出身の小学校教師瀬川丑松(うしまつ)が、父の戒めを破って自分の素性を告白し、周囲の因習と戦う苦悩を描く。日本自然主義文学の先駆。

【家】いえ (Wikipediaより抜粋)

小泉家と橋本家という二つの旧家の没落を、相互の歴史を明らかにし、新時代の「家」と対比して描いた作品。小泉家は藤村の生家である島崎家を、橋本家は藤村の姉園が嫁いだ高瀬家をモデルとしており、明治期の家長制度を描写している。自然主義の到達点とされる。

[あらすじ]

木曾には小泉家と橋本家という二つの旧家が存在する。その家長の小泉実と橋本達夫は、伝統的な旧家の生き方などに縛られ時代から取り残されつつある。一方、その後を継ぐ橋本正太と、達夫の弟の小泉三吉は、自らが旧家の生れであるという呪縛から逃れられない。

家を助けようとした正太は株に手を出したが失敗し、女性関係にも悩まされ名古屋で没する。三吉は夫婦関係や兄との援助関係に悩みつつも作家として大成し、一家の大黒柱のような存在になっていく。


---Wipipediaより抜粋
島崎 藤村(しまざき とうそん、明治5年2月17日(1872年3月25日) - 昭和18年(1943年)8月22日)は、日本の詩人、小説家。本名、春樹(はるき)。木曾の馬籠 [1] (現在の岐阜県中津川市)生れ。

『文學界』に参加し、浪漫派詩人として『若菜集』などを刊行。さらに小説に転じ、『破戒』『春』などで代表的な自然主義作家となった。ほかの作品に、日本自然主義文学の到達点とされる『家』、姪との近親姦を告白した『新生』、父をモデルとした歴史小説『夜明け前』など。

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小諸時代から小説へ
1899年(明治32年)、小諸義塾の教師として長野県小諸町に赴任し、以後6年過ごす(小諸時代)。秦冬と結婚し、翌年には長女・みどりが生れた。この頃から現実問題に対する関心が高まったため、散文へと創作法を転回する。小諸を中心とした千曲川一帯をみごとに描写した写生文「千曲川のスケッチ」を書き、「情人と別るるがごとく」詩との決別を図った。1905年(明治38年)、小諸義塾を辞し上京、翌年「緑陰叢書」第1編として『破戒』を自費出版。すぐに売り切れ、文壇からは本格的な自然主義小説として絶賛された。ただ、この頃3人の娘が相次いで没し、後に『家』で描かれることになる。

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島崎藤村は自作でさまざまに、「親譲りの憂鬱」を深刻に表現した。これは、

父親と長姉が、狂死したこと。
すぐ上の友樹という兄が、母親の過ちによって生を受けた不幸の人間であったこと。
後に姪のこま子と不倫事件を起こして、次兄のはからいによって隠蔽された。次兄の口から、実は父にも同じ過ちがあったことを明かされた。
などから、自身についての血の呪いをひしひしと感じていたためであろうとされる。 一時期藤村の作品を愛読した神谷美恵子は、藤村の親類にあたる精神科医島崎敏樹から、藤村自身が奇人であったこと、彼の子供達の幾人かに精神病気質が見られたことを伝えられている。
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