野田首相は、まだ、レーム・ダックにはなっていない・・・
レームダック(英語:lame duck、原義は足の不自由なアヒル)は、役立たずの政治家を指す政治用語。
レイムダックとも表記される。選挙後まだ任期の残っている落選議員や大統領を揶揄的に指すのに用いられる。
転じて、米国では「役立たず」などと特定の人物を揶揄する慣用表現としても用いられている。
米国大統領 [編集]
日本ではとりわけ、選挙で落選し、残った任期を消化している米国大統領を指す用語として用いられる場合が多い。アメリカでレームダック・プレジデント(lame duck president)と呼ばれる用法である。特に中間選挙で与党の議席を減らした大統領に対しては選挙直後から使われることもある。
大統領は憲法で「再選は1度まで」と規定されている。憲法上の規定はないが、大統領になった後、政治家としてほかの役職(上院議員など)に就くことはほとんどない。
当然、やめるとわかっている政治家の影響力は大きく低下する。そのため2期目終了が近づくと、議会などとの政治的取引を行う余力が消失し、政策運営ができなくなる。
一般に、レームダック状態にある大統領の政権下では、あらゆる決定が先送りされ、行政府全体に無気力感が漂い、政治が停滞するとされている。よって、2期目の特に最初の2年が、再選した大統領が政治的影響力を発揮できる期間とされる。
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