天井付近で、渦を巻いていた・・・
火曜日, 8月 18, 2009
真のバーチャル・リアリティとは?
幽霊製造装置
リアル・バーチャリティ、バーチャル・リアリティ、光速ワープ、どろろんぱっ
バーチャル・リアリティ、リアル・バーチャリティ、光速ワープ、どろろんぱっ
©室山まゆみ / シンエイ動画
ようするに、リアルとバーチャルをポジティブ・バイブレーションで使う。
光速ワープして、ぐるぐるとプラスの渦ができる。それが、どろろんぱっ、と化けて、竜巻になる - トルネード製造
どろろんぱ
昨日、青山の骨董通りにあるビリケンギャラリーで開催されている木版画展『ヤマネコ毛布』に行ってきた。作家は山福朱実さん。初対面だった。
下北のギャラリー無寸草で座っていると、山猫軒という店の写真の横に、ヤマネコの木版画のはがきがあったのが、きっかけ。ありゃ、これ、宮沢賢治の感じがする、と思って、店主のタキちゃんに、「賢治を思い出す」と言った。「今やっているから、行ったら?」、と。はがきを見ると、初日、ちょうど、渋谷の本屋に行こうと思っていたので、ついでに立ち寄ることにした。
録画したテレビ番組にジュンク堂のおばちゃんが出ていたのを、午前中に見ていた。『書店繁盛記』を書いた田口久美子さん。たまには、ネット本屋ばかりでなく、リアル本屋にも行ってみよう、渋谷のブックファーストに行った。本屋に寄ると、つい欲しい本を買ってしまう。数冊買った。「グノーシス」に関するものも買った。「テレビでジュンク堂のおばちゃんが話しているのを聞いて、来てみた。ついつい、買いすぎてしまう。くそっ、ジュンク堂のおばちゃんに騙された」と言うと、若い女性店員は、ニコニコ笑っていた。
それから、徒歩でビリケンギャラリーへ行った。さすが、骨董通りだ、高そうな骨董を置いてある店がある。ギャラリーに入ると、店主のような方がワインをくれた。干しイチジクと甘栗を食った。ビリケンギャラリーはもともと絵本の出版社らしい、原画展などをやるためにギャラリーを開いたそうだ。「下北の無寸草から着ました、作家はどのかたですか?」と聞くと、朱実さんを紹介してくれた。ちょろっと話して、彼女の絵本を買った。サインを入れてもらった。
「これらの原画は左からお話になっています、ストリーがわきに書いてあります」、と。そこで、「じゃ、ストーリーは見ずに、絵だけ見て考えよう」と言って、左から眺めていった。
ヤマネコとハリネズミが相談している。いろんな動物や蝶々などの虫もいた。旅しているみたい。途中に動物たちの間に虹色の渦巻き風なものがあった。何だろうか、と思っていた。最後には、ヤマネコは楽しそうにひとりで歩いて行って、寝床について、おしまい。
ヤマネコがどこで寝たのか分からなかったので、「山に戻ったの?」、と聞いたら、「戻っていない」、と。「じゃ、都会でさんまの食べ残しでも食って寝たんだ、最近出没しているクマと同じじゃん、森に食い物がなくなったんじゃないの?」、あと、「渦巻きは何?」と聞いたら、「分からない」、と。
ギャラリーを後にして、電車から降りて、暗くなった道を家路についていた。突然、頭に浮かんだ、「ありゃ、あれは、どろろんぱ」だ。「どろろんぱ」が何かは知らないが、頭にひらめいた。
今日、ギャラリーに電話して、朱実さんに「あれは、どろろんぱ、ひらがなで、ど、ろ、ろ、ん、ぱ」と告げると、朱実さんは楽しそうに「きゃっ、きゃっ、キャット」と笑っていた。(おしまい)
青柳洋介
©室山まゆみ / シンエイ動画
バイ人バイ => 売り物は? モノです、セールスマンと消費者の視点は、リーズナブル
ゲイ人ゲイ => 売り物は? 情報です、芸人と視聴者の視点は、マッチです、ニーズ(受信)とシーズ(発信)のマッチです
0 件のコメント:
コメントを投稿