必然・カオスの縁・偶然
これが対応関係です。
その説明には、
「覆水盆に返らず」
で十分ですが・・・
あなたが、ウェイトレスだったとする・・・
お盆に、お茶を載せて、お運び・・・
テーブルに、お茶を載せることができるか否か?
途中で、「覆水」 ・・・ 過去・必然なので、元に戻りません。過去・必然は決定事項。修正することは不可能です(覆水盆に返らず)。
なんらかの確率で、未来・偶然に、テーブルにお茶を載せることができます。でも、その確率は、100%になることはあり得ない。パーフェクトはないのです。
例えば、つまずいて、「覆水」
稀なケースを想定すると、もっと分かりやすくなる。あなたは、細い綱の上を歩きながら、テーブルまで辿りついて、お茶を載せなくてはならない。あなたが、綱渡りの素人なら、お茶をテーブルに載せる確率よりも、覆水する確率のほうが、かなり大きくなる。
よって、未来は偶然なのです。たまたま、安全サイドで物事を行なっているので、なんとはなしに、未来が必然だと感じるだけのこと。
未来は偶然なのです。
そして、現在は、過去・必然と未来・偶然の狭間にあります。このような状態のことを「カオスの縁」と呼びます。
過去・現在・未来
必然・カオスの縁・偶然
お分かりですか?
だから、「一寸先は闇」などという格言があります。
しかし、これも、必ずしも真ではない。
正しくは、「一寸先は、闇かもしれないし、光かもしれない」です・・・ 未来は偶然です。
この説明をするのに、「夜間飛行をする飛行機」を考えます。
空港に近寄るまでは、基本的に自動制御されていて、真っ暗な空を飛んでいます。そして、空港に近づいて、暗闇の中で、自動着陸誘導電波=光をキャッチした瞬間が、「一寸先に光」が見えたということです。そして、飛行機は暗闇の中を光に導かれて、無事に着陸します。ところが、その過程で、強い突風が吹いて、飛行機が墜落することもあります。
だから、
「一寸先は、闇かもしれないし、光かもしれない」
が正しいです。これも、単に、「未来は偶然である」、現在は、「カオスの縁」である、と言えます。
青柳洋介
追伸:
予定は未定、ということも、同じような考え方です。これは、単独の場合ですが・・・
追伸:
ふたり以上の場合は、「縁」の問題になります。
四次元空間で、複数の者の時空が一致したときの出会いを「縁」と呼びます。
めんどうなので、ふたりに限定します。
偶然の出会いなのに、まるで、必然のような出会いがあります。シンクロニシティーの問題に帰結されます。ふたりが同じようなことを考えていて、そして、偶然に出会う。話してみると、まるで必然のような出会いだった。「虫の知らせ」の一種だと思いますが・・・
このような出会いも「縁」と呼びます。若い人は「繋がっている」とか言いますが・・・ 特別なことではありません。脳がシンクロしているのです・・・ まったく知らない人との出会いでも、ゆるいシンクロだと思います。ふたりの関係性が密だと、シンクロしやすいのかもしれませんが・・・
人工的に縁を作る場合には、時刻とアドレスを指定して、時空を一致させるような人工的な手段を使います。だから、カレンダーと時計で日付・時刻を確認し、地図などでアドレスを確認し、そのアドレスへその日付・時刻に到達するような手段を使って初めて、人工的に出会うことができます。つまり、人工的な縁を作ります。
そして、縁は連なっています(織りなしています)。「人工的な縁」と「虫の知らせの縁」も織りなしています。これが人間に特有の縁ですが・・・
つまり、人間だけが時空を機械的に認知できる手段を持っているということです。そして、移動する手段も持っているということです。
他の動物の場合は、音や匂いや地磁気などを使うこともあるようです。そのような匂いのひとつがフェロモンと呼ばれているものだと思います。
現時点では、これくらいしか分かっていないのではないでしょうか?
青柳洋介
追伸:
これを大きな捉え方で表現すると・・・ (人智を超えた世界ですが)
The Great Web Of Universe
The Great Web Of Solar System
The Great Web Of Gaia
The Great Web Of Life
Aoyagi YoSuKe
ठे ग्रेट वेब ऑफ़ उनिवेरसे
ठे ग्रेट वेब ऑफ़ सोलर स्य्स्तेम
ठे ग्रेट वेब ऑफ़ गिया
ठे ग्रेट वेब ऑफ़ लाइफ
ओयागी योसुके
宇宙が織りなす偉大さ
太陽系が織りなす偉大さ
ガイアが織りなす偉大さ
生命が織りなす偉大さ
青柳洋介
From Shimokitazawa Harbour on April 5,2007
फ्रॉम शिमोकिताज़ावा हर्बौर ओं अप्रील ५ , २००७
そして、「未来」に「ターゲット=目標」を定めたときに、目標を実現できる確率の高さを「実現力」「能力」などと呼びます。ただし、どんなに能力が高くても、人間である限り、100%成功することは保証されません。未来のすべての事象を100%予測することは、人間には不可能です・・・ 神のみぞ知る・・・ だから、予想外のことが起こるのですが・・・ 予想外のことが起きることを想定して、二重構造などをしたフェール・セーフシステムなどを組み入れたりします(リスク・マネージメントの一種です)。
保険は基本的には、金銭によるフェール・セーフシステムですが・・・ だから、死んで保険金を受け取っても無意味だという考え方はありますが・・・ 片足を失ったら、現時点では、足を人工的に再生する技術はありません。よって、再生医療は重要な研究対象になっています。
そして、今現在、世界が不確実になって、流動的になっているので、何に基盤を置けばよいかを多くの人は分からなくなっているのではないでしょうか? とにかく、マネー万能の時代は終わった? 天気が変になっている、それに対処しながら、世界を維持していくという大問題がある。人類が近年で経験したことがないことが起きている。
資源は有限である、環境負荷も有限である、つまり、サバイバルの問題が個々の人に影響を及ぼしている。天気と生き残りの問題。だから、状況が厳しくなっているのだと思いますが・・・ 単純なマネー・ドリブンのシステムが崩壊したのだと思います。
「先立つものは、金ではなくて、天気になった」のだと思いますが・・・ 天気が変になれば、食料が収穫できなくなる、天気が人の死活問題になったということだと思います。
CoBrA
Aoyagi YoSuKe - Art Harbour
Main Bank: Mizuho Bank, Ltd. Kitazawa branch
Partnership: Google, Inc. AdSense program / Amazon.co.jp Associate program
Today 5.19 2008 is 9.11 2000 in Ethiopian Calendar
The Gaia Art Harbour
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