僕が麻生太郎さんをある程度は支持する理由
「地縁」ではありません。
「炭鉱のボス」だからではありません。
その根底に流れる「思想」が主な理由です。
太郎さんは土佐の「自由民権運動家」の血を引いている。その思想が太郎さんの中で、まだ立ち消えてはいないと感じているからです。
大学時代に読んだ本で特に印象が深いふたつです。
『竜馬が行く』司馬遼太郎
僕はめったには二度読みしません。確か、竜馬は7巻からなる長編だったはず。胸が躍って、あっと言う間に読みました。幕末の志士の中では、というよりも、三国志の劉備玄徳などと比べても、やはり、竜馬が一番好きです。
もうひとりは
赤線文学の「吉行淳之介」。そのダンディズムと優しさは、田舎者の僕には憧れでした。また、その親父エースケは、逆に、豪放磊落、ダダイズムを実践しました。要するに、芸術の否定から生まれる芸術です。「あぐり」さんの髪結いの亭主でもあった。
つまり、これらが太郎さんをある程度は支持する理由です。
その思想の本質は
「自由」と「人権」です。
以上
青柳洋介
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