これが、グローバルの公正な圧力です
日本の国債の格付けです
ご勘違いなきように
ただ、反対するはダメ
反対する根拠を示さなければ、反対意見は認められない@グローバル
1/28/2011
日本の深刻さ
この深刻さは甚大である
2011年1月27日木曜日
日本国債格付け
そりゃ、そうだろ・・・
デフォルトって、債務不履行、つまり、国の倒産だろ?
日本がデフォルトを起したのは日露戦争の時と、
この記事に書いてあることは信用できるが・・・
http://blog.livedoor.jp/nakaya13/archives/1333519.html
8月21日に書いた「2012年がひとつのターニングポイントになる」が現実味を帯びて近づきつつある。
8月21日に書いたような記事がスタンダード&プアーズでも最近言及されたので紹介する。
世界の高齢化に関する分析リポートの日本版を発表
社会保障費の膨張続けばソブリン格付けに重大な影響も
(※「AA/ネガティブ/A-1+」、※は無登録格付け、詳細は本稿末尾の「S&Pの格付けについて」を参照)に見合う水準を維持できなくなるとS&Pはみている。年金・医療などの社会保障費の増加による影響のみを考慮したシミュレーションでは、日本のソブリン格付けは2015年以降に「BBB格」になり、さらに2025年までに財政指標は「BB格」以下に相当する水準まで悪化する可能性がある。
(引用サイト)
http://www2.standardandpoors.com/portal/site/sp/jp/jp/page.article/1,0,0,0,1204861894234.html
要するに高齢化に伴う社会保障費が膨大になることで財政赤字がさらに深刻になるので、早急に対策をしなければいけないと警告している。
ちなみに現在の日本の国債格付けはAA/ネガティブとなっている。
主な主要国の国債格付けは
AAA イギリス、オーストラリア、アメリカ、
カナダ、スイス、ドイツ、フランス
AA+ スペイン、ベルギー、香港
AA 日本、アイルランド、チリ、アブダビ
AA- イスラエル、台湾、サウジアラビア、クウェート
A+ イタリア、韓国、中国、ボツワナ、ポルトガル、南アフリカ
A メキシコ、ポーランド
A- タイ、リビア
となっている。
(参照サイト)
http://www2.standardandpoors.com/portal/site/sp/jp/jp/page.topic/ratings_s/2,1,9,0,0,0,0,0,0,1,1,0,0,50,0,1.html?az=0&spider=false
経済大国と言われながらも、実は国債格付けはそんなに高くないのだ。チリと日本が同等の格付けというのは驚きだ。
国債格付けが低い理由は過去に2度のデフォルトを起しているからだ。
日本がデフォルトを起したのは日露戦争の時と、第二次世界大戦後の「新円切り替え」の時だ。
実は2004年に新札が発行された時に、「今のままの財政赤字では今後まずいから新札発行と同時にデフォルトをさせてしまおう」という話もあったそうだ。
まぁこれは都市伝説のような感じで、本当かどうかはわからないが、日本は2度デフォルトを起していることは紛れもない事実だ。
そして、スタンダード&プアーズが出した記事によると、何も対策を行わなければ2015年には「BBB格」になる可能性が高いと言っている。
現在、「BBB格」の国債になっている国は
ロシア、ブラジル、アイスランドなどどこも国家破産が起きた国、もしくはそれに近い状態になった国である。
http://www2.standardandpoors.com/portal/site/sp/jp/jp/page.topic/ratings_s/2,1,9,0,0,0,0,0,0,1,1,0,3,50,0,1.html?az=0
これって相当注目すべき記事であるのに、メディアでは全く出てこない。
おそらく、この記事がメディアに出てくることで起きる影響を懸念しているのだと思う。
もし、この記事が出てきたら「日本にお金を預けておくのは危険だ」と考えて、国民が銀行に預けているお金を引き出そうとする。しかし、そんなことをやられてしまうと金融機関の経営も困るのだが、日本政府も困ってしまう。なぜなら、日本国債の自国内消化率が95%で、金融機関が84%ほど保有しているからだ。ちなみに家庭の日本国債保有率は5%となっているが、これは直接国債を持っているということで、84%は間接的に国債を購入しているということになっているのだ。
(参照サイト)
http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51651285.html
つまり、今は銀行からお金を引き出されてしまうということは非常に困るのだ。
だから、メディアでも大々的には取り上げられないのだろう。
正直、日本国民のお金を使って勝手に国債を買っていることにはむかつくが、日本人のサラリーマン体質がある限りは無理なのかなと半ばあきらめ気味だ。
今回のブログを通じて言いたかったことは、もう危機がせまりつつあるということだ。
まずはこの危機を認識することが重要だと思う。
そして、
日本というのは世界にある内の一つの国に過ぎない。
日本円というのは世界にある内の一つの通貨に過ぎない。
この考えを持つことが大事だと思う。
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