ニッポンのムラビトに対する挑戦状？

挑戦状にしか見えないが・・・

挑戦状にしか見えないが・・・

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◆[01]◆クローズアップ

◆◆『アイデアのちから』

　全米で１５０万部を超すベストセラーとなった"Made to Stick"
の待望の邦訳。

　ジョン・Ｆ・ケネディ米大統領の「人類を月へ」という演説は
アメリカ国民を熱狂させ、ソニー創業者の井深大の「ポケットに
入るラジオ」というコンセプトは、ソニーを世界企業に飛躍させ
た。こうした人を動かし、世の中を動かすアイデアの６大原則を
著者は披露する。すなわち、

（１）単純明快である（Simple)
（２）意外性がある(Unexpected)
（３）具体的である(Concrete)
（４）信頼性がある(Credible)
（５）感情に訴える(Emotional)
（６）物語性(Story)

というものである。

　この６原則を使うのに特別な専門知識は不要である。この６原則
は、簡単であり、その多くはごく常識的なものだ。ではなぜ、世間
には「記憶に焼きつくアイデア」が溢れていないのだろうか。本書
は、人間の生まれつき備えている心理的傾向などから、この謎を解
明しつつ、すごいアイデアを生み出す秘訣を探る。

　勝間和代氏による解説つき。

『アイデアのちから』
■チップ・ハース、ダン・ハース著
■飯岡美紀　訳
■日経ＢＰ社発行
■定価1,680円（税込み）
ISBN978-4-8222-4688-4

最新刊！全国の書店で好評発売中　日経ＢＰ書店は以下のＵＲＬで
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P46880.html



◆◆『人脈の赤本』

　全米ベストセラー営業マン、ギトマーの『営業の赤本』『営業の
赤本　一問一答』に続く第３作。

　人とのつながりを作るのに大切なのは、親しみやすさと、人とか
かわることができる能力と、まず価値を与えるという考え方だ。こ
うした要素を合わせれば豊かな人脈を作ることができる。そして、
豊かな人脈は、「金」以上に価値のある「成功」「自己実現」など
をもたらす。

　本書は成長し、成功するための４つの質問「だれを知っているか」
「どんな関係を築いているか」「いかに人とのつながりを作って
いるか」「だれがあなたを知っているか」を問うところからはじま
り、最終的には、「あなたというブランドを作って、イメージや評
判を確立する」という命題にたどりつく。

　豊かな人間関係を作ることで営業マンとして大成功したギトマー
が自らの人脈作りの秘策を全面的に公開。学生から、ビジネスパー
ソン、主婦まで、人間関係を広げたいと考えるすべての人にお勧め
したい一冊。

好評の既刊

『営業の赤本』
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P45470.html
『営業の赤本　一問一答』
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P46390.html


『人脈の赤本』
■ジェフリー・ギトマー著
■月沢李歌子　訳
■日経ＢＰ社発行
■定価 1,470円（税込み）　ISBN978-4-8222-4714-0


最新刊！全国の書店で好評発売中　日経ＢＰ書店は以下のＵＲＬで
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◆[02]◆新刊・近刊

『現代のイスラム金融』
■北村歳治、吉田悦章著
■日経ＢＰ社発行
■定価2,520円（税込み）　ISBN978-4-8222-4710-2

　２０世紀後半のイスラム金融の資産規模は、広義に見積もって
７千億ドルから１兆ドルで、世界の金融資産規模のせいぜい２％
程度であった。しかし、２１世紀以降は資産残高ベースで年に１５％
から２０％の成長を続けている。そして、世界の主要な金融機関
もイスラム金融を積極的に取り込む動きを見せている。

　イスラム金融とは、イスラム教の教えで禁止されている利子を
回避して融資したり借款を受けるスキームである。金利を禁じ、
反道徳的な行為を禁じるシャリア（イスラム法）に適った金融取
引を内容とする。近年、マレーシアや中東などのイスラム金融市
場の成長によってスクーク（イスラム債）の発行残高が急増して
いる。英米では、シャリア適格の投資信託などが売り出されている。

　昨今の金融危機により、世界の金融をリードしてきた英米中心
のコンベンショナル（通常の）金融は大きく動揺しており、これ
までの国際金融の体制は変容を迫られている。本書は、存在感を
増しつつあるイスラム金融の現状と歴史的背景について、研究者
（北村）と実務家（吉田）がその歴史的背景と現状について克明
に解説。


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『男の掃除』
■佐光紀子著　　　
■日経ＢＰ社発行
■定価 1,470円（税込み）　ISBN978-4-8222-4712-6

　重曹を使った掃除法の紹介で知られる著者が主催する掃除講座に、
ここ数年男性の受講者が増えている。「掃除は私よりダンナの方が
ていねいだからやってもらっている」と語る女性もいる。団塊世代
を中心に、家にいる時間に暇つぶしと実益を兼ねて「掃除でもして
みようか」という声も多い。

　本書は、そうした背景をもとに、著者が書き下ろした「男性のた
めの掃除学」。汚れの基本的な落とし方は、小学校の理科の応用だ。
汚れを種類別に分けて、酸やアルカリの性質を利用してきれいにす
るのである。すなわち、「掃除は化学」なのである。

　科学的かつ論理的に掃除の原理を手際よくまとめた本書は、読ん
だその日から「掃除をしたい」と思わせる魅力的なものだ。汚れ落
とし、除菌、消臭などのさまざまな実践的な方法を紹介。


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