今年のゼミ初授業で、『妖刀物語 花の吉原百人斬り』内田吐夢監督、依田義賢脚本を学生たちと一緒に観ました。
観終わった後、女子学生の一人が花魁道中の太夫が後ろ髪を長く垂らしていることを質問。
しかし、あの特大の頭を結って、後ろ髪を垂らすことは無いと答えたのですが、
もう一度見てみると、確かに後ろ髪を垂らしていました。
江戸時代も「かもじ」という付け毛がありました。おそろく飾りとして「かもじ」を足した髪形だったのでしょう。
百人斬りは織物屋の旦那の話。金瓶梅は中国の薬屋の若旦那の話。
金瓶梅はやり放題でさらに面白い。
若旦那はやりすぎで早死に。金ちゃんは殺した旦那の兄貴に殺され
中国は情緒ではない。大陸だから、、、寿司と中華料理の差かな?
いずれにしても、欲の話です。人間は強欲だから、物語ができる・
1 ⇒たいふ(大夫)1
2 神主・禰宜(ねぎ)などの神職の称。たいふ。
3 御師(おし)の称。
4 芸能をもって神事に奉仕する者の称号。
5 猿楽座の座長。江戸時代以降は、観世・金春(こんぱる)・宝生・金剛の四座の家元をさして、観世太夫などという。古くは能のシテ役をさした。
6 説経節および義太夫節などの浄瑠璃系統の音曲の語り手。また、義太夫など、名前としても使う。
7 歌舞伎で、立女形(たておやま)の敬称。
8 近世後期、大道芸・門付け芸などの芸人の称号。万歳の太夫など。
9 官許の遊女のうち最上位。松の位。
中国,周代の官職の一。卿(けい)の下,士の上に位する。
②
律令制で,一位から五位までの人の総称。または五位の通称。
③
律令制で,職・坊の長官。だいぶ。
④
大名の家老の異名。
⑤
〔秦の始皇帝が封禅のため泰山に登った際,雨やどりした松の木に大夫の爵位を与えたという故事から〕 松の異名。
⑥
神主・禰宜(ねぎ)など神職の呼称。 → たゆう
①
能楽の観世・金春・宝生・金剛各流シテ方の家元の称号。
②
浄瑠璃の語り手の称。三味線引きにもいう。義太夫・嘉太夫などと芸名に添えても用いる。
③
歌舞伎で,女方の敬称。
④
江戸吉原など官許の遊郭で,最高位の遊女の称。明和(1764~1772)以降消滅。
⑤
万歳(まんざい)の主となる方。 → 才蔵
⑥
神主・禰宜(ねぎ)などの神職の称。
⑦
神社の御師(おし)の称。
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