
ピンクはなかった・・・ おじさんの頭が桃色なのかな? フレーバー、って、香りのことなのかな?
桃色かぐや・・・ 香り姫・・・
---Wikipedia
クォーク(quark)とは、ハドロンを構成する素粒子である。実験によるとそれ以上の内部構造があることを示唆する有意な結果が無いため、現在、クォークは素粒子であるとされている。[1]
クオークとも。[2]
クォークという名称は、モデルの提唱者の一人マレー・ゲルマンにより、ジェイムズ・ジョイスの小説『フィネガンズ・ウェイク』中の鳥の鳴き声「quark」から取って付けられた。
概要
我々が生活する通常の温度・密度ではハドロンの中にクォークは閉じ込められており、単独で取り出すことは不可能であるとされる。NASAの発表によると、天体が超新星爆発を起こした後に、クォークが裸の状態で存在する「クォーク星」と呼ぶべきものが発見されたとのことである。
クォークは、1対ずつ3つの階層に分類され、それぞれ「アップ、ダウン」、「チャーム、ストレンジ」、「トップ、ボトム」と名付けられている。また、「色荷(カラー)」と呼ばれる量子数を持ち、他の粒子同様逆の電荷を持つ反クォークが存在する
色荷(しきか、英: Color charge)とは量子色力学から導かれる荷量。仮想的な色として赤、青、緑もしくはその補色(反赤、反青、反緑)と定義されている。
電荷の場合は+と-で結合し安定となるが、色荷は光の三原色にしたがって合成後に無色となったときに安定になる。ハドロンはクォークから構成されており、全色荷がかならず無色になっている。クォーク間に働く強い相互作用は、色荷がグルーオンを介してやりとりされることとして記述され、これを記述する力学体系を量子色力学と言う。
量子色力学(りょうしいろりきがく、Quantum Chromodynamics、QCD)とは強い相互作用を説明する、 SU(3) ゲージ対称性に基づくゲージ場の量子論である。
概要
クォークとグルーオンは、カラーチャージ(color charge、色荷)と呼ばれる量子数を持つ。カラーチャージは、光の三原色との類推から「赤」、「緑」、「青」と呼ばれることがある。カラーチャージを持たない状態は「白色」であるとも呼ばれる。これは SU(3) リー代数の表現を分かりやすい言葉で表したものである。クォークは SU(3) の基本表現 (三重項)を作り、反クォークは基本表現(反三重項)をなす。は「色」の類推で言えば「補色」に対応している。グルーオンは随伴表現(八重項)で、「色」と「補色」を共に持つ8つの状態がある。(から、「白色」(一重項)となる組み合わせが取り除かれる。)
カラーチャージはグルーオンと呼ぶゲージ粒子を交換することでやり取りされ、これが強い相互作用の源になっている。この相互作用はカラーチャージ間の距離が小さくなる(交換される運動量が高くなる)と弱くなるという、漸近的自由性を示す。逆に距離が大きくなると相互作用が強まり一定の力に近づく。この結果クォークを単体で取り出すことはできない。これは、現実に観測されるハドロンの状態は「白色」に限られるという、クォークの閉じ込め現象を説明する。
「白色」状態を作るには、三原色を持つクォークと「補色」となるカラーチャージをもつ反粒子とでペアを作る(->メソン)か、3つのクォークを3つの三原色を重ねて「白色」となるようにトリオを作る(->バリオン)かが考えられる。SU(3) の表現論の言葉で言えば、
に現れるがそれぞれメソンとバリオンに対応している。グルーオンのみからも「白色」の状態を作ることができる。そのような粒子はグルーボールと呼ばれる。また、これらの他の可能性もあり、それらはエキゾティックであると呼ばれる。2003年に報道されたペンタクォークはエキゾティックな粒子の例である。
カラーチャージを持つことは、強い相互作用をするということと同じことである。それゆえ、電子やニュートリノなどのレプトンはカラーチャージを持っていない。
---Wikipedia
フレーバーとは、現在素粒子と考えられているクォークとレプトンの種類のことである。
歴史的にはクォークモデルが提唱された際にアップ、ダウン、ストレンジの3つのクォークを区別する量子数として導入された。しかし、第4のクォークであるチャームクォークが理論的予想された後、発見され、さらにボトムクォーク、トップクォークが発見された。 そのため、これは量子数ではなく単にクォークとレプトンの種類を指す用語となった。
クォーク、レプトンともそのフレーバーは6種類存在する。 クォークはすでに挙げた通りアップ、ダウン、ストレンジ、チャーム、ボトム、トップの6種類が存在し、それぞれアップ-ダウン、ストレンジ-チャーム、ボトム-トップで弱いアイソスピンによる対を形成している。このそれぞれの対を世代という。すなわちアップ-ダウン対を第1世代、ストレンジ-チャーム対を第2世代、ボトム-トップ対を第3世代という。
レプトンには電子、電子ニュートリノ、ミュー粒子、ミューニュートリノ、タウ粒子、タウニュートリノの6種類が存在し、それぞれ電子-電子ニュートリノ、ミュー粒子-ミューニュートリノ、タウ粒子-タウニュートリノで弱いアイソスピンによる対を形成している。クォークと同様に電子-電子ニュートリノ対を第1世代、ミュー粒子-ミューニュートリノ対を第2世代、タウ粒子-タウニュートリノ対を第3世代という。
0 件のコメント:
コメントを投稿