柔らの道

柔らか頭でないと、柔らの道には到達できない。

「柔を持って、剛を制する」　－　柔らの道

「銃を持って、剛を制する」　－　戦争の道

柔道の初期訓練は、「受け身」である。

まずは、身の守り方を体得する。つまり、被害を最小限に食い止める。

「身に降りかかる火の粉は振り払う」　－＞　専守防衛のコンセプト、先制攻撃はしない・・・


柔道は戦争ではない。

よって、専守防衛の下、攻撃に出るのである。

そして、戦争は、相手に勝ち、なおかつ、戦費を超えるものを相手から略奪しなければ、経済的なロスを生む。


つまり、戦争は非合理的な選択である。今のように、資源の枯渇が迫っている中、戦争の選択肢は、猿知恵にすぎない。

滅多なことでは、経済的に黒字にならない。多くの場合は経済的に赤字である・・・

人の話し合いによる問題解決こそ、王道である・・・


自衛隊は専守防衛、身にかかる火の粉を振り払う。

言論による外交こそ、国を守るための攻撃である。


自衛隊は専守防衛、身にかかる火の粉があれば、振り払う。

政治家、つまり、文民が火種を消す仕事をする。

火種がなければ、火の粉は降ってこない・・・


火種を消す仕事には？

民生支援や、地雷の撤去など、考えればたくさんある。

通常は、自らの国に対して恩恵を与えてくれる国に、宣戦布告はしない。

その理由は、恩恵の素を消すバカはいない。

お得な国に対して、攻撃を仕掛けるのは馬鹿の手である・・・


つまり、

自衛隊の専守防衛は、安全確保のために必要である。

外交を主体にした民生支援などが、火種を消す・・・



だから、日本国憲法＝昭和天皇のおふれ、玉璽は、金の卵である・・・

昭和天皇はこのようなことを考えたはずである。

第二次世界大戦の惨禍は、損であった・・・



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