「移転届け」を出しているのに、住所変更もしていない。
なおかつ、移転前に、税務署へ出向いて、説明もした。
こいつら、仕事してんのか?
大体、税務制度はわざと分かりにくくしているとしか思えない。
そして、税務署の書類も分かりずらい。ごたごた、能書きばかり書いてある・・・
今年の暮れは血を見るぞ~~~
「大赤字」
=> 決算なんかできねえよ! 首切り~~~、不払い~~~
合法的な殺人である。合法的に「人斬り以蔵」の作製完了!
よって、ゴダールは言った・・・
「平和とは戦争に見える」
だが、今や、戦争もできない。戦争しても、赤字が増えるだけ・・・
戦争とは?
勝利して、なおかつ、敵から略奪して、戦費を清算して、黒字にならなければ無意味である。
よって、戦争の選択肢は、今や、自滅への道である。
これは、ブッシュ大統領が証明した。
イラク戦費、300兆円 => どっか~~~ん、資本主義市場がぶっ飛んだ・・・
被害総額は? 3000兆円・・・
よって、
「平和とは戦争に見える」
「戦争とは赤字を産む」
これが、トルストイの
「戦争と平和」
に対する返事である
青柳洋介
赤字とは、血の色に見える - サタン
---Wiki
『戦争と平和』(せんそうとへいわ、ロシア語: Война и мир ヴァイナー・イ・ミール)は、帝政ロシアの小説家レフ・トルストイの大河小説。1865年から1869年にかけて発表されたものである。 19世紀前半のナポレオンによるロシア遠征(ロシアでの呼称は「祖国戦争」)とその失敗、アウステルリッツの戦いなどの歴史的背景を軸に、1805年から1813年にかけてあるロシア貴族の一族の興亡をピエール・ベズーホフとナターシャの恋と新しい時代への目覚めを点描しながら綴った、登場人物500人を超える群像小説である。
ピエール・ベズーホフが、著者トルストイの分身と見られ、彼の没落していくロシア貴族から、大地の上で強く生き続けるロシアの農民の生き様への傾倒へと続く魂の遍歴は、著者の心の動きの反映とも言われる。
主要人物
年齢は1805年時点。
ピエール(ピョートル・キリーロヴィチ・ベズウーホフ)伯爵
本編の主人公。莫大な財産を持つキーリル・ウラジーミロヴィチ・ベズウーホフ伯爵の私生児の一人。父に愛され、その財産を継ぐ。フランス帰り。力自慢の偉丈夫。意志が弱く放蕩に耽り易く、肥満している。物語中盤でフリーメーソンに加入。
アンドレイ・ニコラーエヴィチ・ボルコンスキィ公爵
27歳。青年士官。ピエールの親友。優秀な実務家。アウステルリッツ以降の対ナポレオン戦争に従軍。父ニコライ老公爵の友人クトゥーゾフ将軍の副官などを務め、オーストリア王宮への使者の任にも就いた。
マリヤ・ニコラーエヴナ・ボルコンスカヤ
アンドレイの妹。兄と違い、信心深い。決して美人とはいえないが、美しい瞳を持つ女性。父と共に生活している。
ニコライ・イリーイチ・ロストフ伯爵
イリヤ・ロストフ伯爵の長男。青年士官としてアウステルリッツに従軍する。軟弱な青年だったが、軍に馴染み、成長していく。浪費癖がある。
ナターシャ・ロストワ
12歳。ニコライ・ロストフの妹。無邪気で天真爛漫な少女。多くの男性を惹き付ける。
ペーチャ(ピョートル・イリーイチ・ロストフ)
8歳。ニコライの末の弟。皇帝に心酔し、1812年ごろ、軍に仕官する。
ソーニャ
14歳。ニコライの又従兄妹。ロストフ伯爵家の居候。幼少の頃からニコライを一途に愛する。
ボリス
ニコライ兄妹の幼馴染。上昇志向が強い。様々な人脈を駆使して出世を遂げていく。幼い頃はナターシャに恋心を抱いていた。
ワシーリィ・ドミートリチ・デニーソフ
ロシア軍の士官。歴戦の勇士。アウステルリッツ以来のニコライの戦友。ナターシャに求婚するも受け入れられず。
アナトーリ・ワシーリエヴィチ・クラーギン公爵
ピエールの親戚にして放蕩仲間。数多の浮名を流す。享楽的。
エレン・ワシーリエヴナ・クラーギナ
アナトーリの姉。絶世の美女にして社交界の花形。弟同様に享楽的な人物で、他者を堕落させる力を有する。財産を欲し、ピエールの妻となる。結婚後も、その放蕩生活は変わらず。
ドーロホフ
アナトーリの友人にして放蕩仲間。アナトーリを金蔓として利用している節がある。対フランス戦にも度々参加。活躍は多いが、その気性がたたり、昇格と降格を繰り返している。
ミハイル・イラリオーノヴィチ・クトゥーゾフ
ロシア軍の元帥。該当項目参照。作中での評価は高い。「神の意思を見きわめながら、それに自分の個人の意思を従わせる、数少ない、常に孤独な人間」。
ナポレオン・ボナパルト
フランス皇帝。該当項目参照。優秀な人物と描かれてはいるが、それ以上に「巨大な歯車を前にした英雄の無力」をあらわす好例としての扱いのほうが強い。
アレクサンドル1世
ロシア皇帝。該当項目参照。作中に度々登場するがその描かれ方は没人格的。
各章の概要
第一巻
第一部
1805年。ベズウーホフ老伯爵の遺産を巡る争い。
第二部
アンドレイ及びニコライ・ロストフ、オーストリア戦線に参加。
第三部
ピエール、エレンと結婚。アウステルリッツの三帝会戦、アンドレイ負傷・フランス軍の捕虜に。
第二巻
1806年から1811年まで。戦場の描写は少なく、詩的な場面が多い。
第一部:1806年:ニコライの休暇
ニコライ、休暇で戦友デニーソフと共に帰郷。
ピエール、エレンの不義を疑い、ドーロホフと決闘、エレンと別居。
アンドレイ、捕虜生活から領地に帰還するも、妻リーザは出産後に死亡。
デニーソフ、ナターシャに求婚するも拒絶される。
ドーロホフ、ソーニャに求婚・拒絶される。その意趣返しにニコライをカード賭博で43000ルーブリ負かす。
第二部
1807年。ピエール、ヨーシフ・アレクセーエヴィチ・バズデーエフに誘われ、フリーメーソンの結社に入会する。
ピエール、アンドレイをフリーメーソンに誘うも、断られる。
デニーソフ、隊の物資不足に悩み、友軍の補給物資を強奪。ニコライ、デニーソフ弁護の為に奔走するも果たせず。デニーソフ、負傷し、野戦病院に。
第三部
1809年8月、アンドレイ、禿山での隠棲を終え、ペテルブルクへ。スペランスキィと親交を持ち、軍規制定委員会・法律制定委員会の一員に。
1809年11月。ピエール、エレンと同居再開。ボリス、人脈を得る為フリーメーソンに参加。ニコライの姉ヴェーラ、ベルグと結婚。
アンドレイ、ナターシャと婚約。父は結婚に反対し、一年間アンドレイが外国で過ごして互いの気持ちが変わらなければ許可する、と条件を出す。アンドレイ、外国へ。
第四部
1810年。ロストフ伯爵家の狩猟、仮装パーティなどの余暇を描く。ニコライ、ソーニャに告白するも親の反対に遭う。
第五部
マリヤ、老ボルコンスキィ公と仲違いする。
ナターシャ、エレンに感化され、社交界に足繁く通うようになる。アナトーリ、ナターシャを誘惑し、誘拐を図る。ナターシャ、独断でアンドレイとの婚約を破棄。ピエール、アナトーリを追放、ナターシャに告白。
第三巻
1812年、ナポレオン軍のロシア侵攻。
第一部
1812年5月。アンドレイ、戦場に復帰。ニコライ、勲功を上げ、軽騎兵隊長に昇進。ナターシャ、一連のスキャンダルの心労から病に。
第二部
1812年7月。スモレンスクが陥落し、ボルコンスキィ家領にも戦争が迫る。
1812年8月15日。老ボルコンスキィ死去。領民の暴動。ニコライの救援により、マリヤ、辛くも脱出する。
8月26日、ボロジノ会戦。ピエール、義勇軍を率いて参戦。アンドレイ負傷し、同じく負傷したアナトーリと再会する。アナトーリ死亡。
第三部
ロシア軍、モスクワ放棄。モスクワ、混乱に陥る。9月1日、ロストフ家疎開。フランス軍、モスクワ略奪、大火へ。
9月2日。ナターシャ、疎開中に負傷のため後方に送られるアンドレイと再会、赦される。
9月3日。ピエール、幼女を火災から救う。略奪兵の暴行を阻止しようと争い、フランス軍に逮捕される。
第四巻
1812年、ナポレオン軍のモスクワ放棄、撤退、壊走。
第一部
エレン、誤って服毒死。ロストフ伯婦人、ニコライとマリヤの結婚を望み、ソーニャにニコライへの想いを諦めさせる。
ピエール、見せしめの銃殺に立会い、絶望する。しかし同じく捕虜であるプラトン・カラターエフの人格に希望を見出す。
マリヤ、死に瀕した兄と再会。アンドレイ死亡。
第二部
10月6日、フランス軍、撤退開始。タルーチノの戦い。ロシア軍、反撃開始。
ピエール、捕虜生活の中に完全な心の安らぎと内的自由を得る。
第三部
デニーソフ及びドーロホフ、パルチザン部隊長としてフランス軍追撃。
仕官したペーチャ、デニーソフと再会、部隊に同行する。夜襲に参加するも戦死。その戦いでピエール救出される。
(救出前)ピエール、同じ捕虜カラターエフの中に「真の信仰」を見出し、精神的な革新を遂げるが、カラターエフは落伍、銃殺される。
第四部
マリヤ、アンドレイの死の悲しみから立ち直り、現実生活に回帰。
1812年12月末。ナターシャ、ペーチャの訃報により半狂乱をきたした母を看病する為、「生」に回帰。
1813年1月、マリヤ、ナターシャと親友に。ナターシャの気分転換のため、共にモスクワに向かう。
(時間前後)1812年11月5日から8日、クラースノエ付近の会戦。追撃するロシア軍の描写。ペレジナ会戦。
11月29日、クトゥーゾフ、ヴィルナ入城。12月12日、前日に到着したツァーリから勲一等ゲオルギィ勲章を授与されるも、次第に実権を奪われていき、その役目を終える。
解放されたピエール、オリョールで発病、三ヶ月寝込む。捕虜生活の内に真の「信仰」を得た彼は誰からも好かれる人間に変わる。エレンの遺した負債処理の為、モスクワへ。
1813年1月末、ピエール、モスクワ着。五日目の夕方、訪問したマリア宅でナターシャと再会。ナターシャ、アンドレイの死の様子を語り、心の整理を付け、笑顔を取り戻す。ピエール、ナターシャ、互いの愛を悟る。
エピローグ(第一部)
ピエール・ナターシャ夫妻、ニコライ・マリヤ夫妻のその後を描く。社交界の内外で人望を集めるピエール。ロストフ家の財政を何とか立て直したニコライ。魅力的な少女から善良なる母へと姿をかえたナターシャ。
エピローグ(第二部)
著者による総括。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
主な日本語訳
藤沼貴訳 岩波文庫全6巻、旧訳版全4巻:米川正夫訳
工藤精一郎訳 (新潮文庫全4巻)
北御門二郎訳 (東海大学出版会上中下)
中村白葉訳 「世界文学全集」第21~23巻(河出書房新社)
映画作品
『戦争と平和』(1956年 アメリカ映画)
監督:キング・ヴィダー、出演:オードリー・ヘップバーン、ヘンリー・フォンダ、ジェレミー・ブレット、メル・ファーラー、ハーバート・ロム音楽:ニーノ・ロータ
第29回アカデミー賞獲得作品。著作権標記欠落により米国ではパブリックドメインとなった。
『戦争と平和』(1965-67年 ソ連映画)
監督:セルゲイ・ボンダルチュク、出演:リュドミラ・サベーリエワ、音楽:ビャチェスラフ・オフチンニコフ
モスフィルム社(モスクワ映画撮影所)が3年間に渡って全4部作を製作。合戦のシーンではソ連軍兵士を動員するなど、アメリカで制作された事が長大な映画作品となるきっかけとなった。
舞台
オペラ『戦争と平和』Op.91(5幕10場とエピローグ)
作曲:セルゲイ・プロコフィエフ (1941年~1942年、最終版1952年)、台本:原作によりプロコフィエフ夫妻
宝塚歌劇星組公演『戦争と平和』(1988年)
詳細は宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#戦争と平和を参照。
『戦争と平和』を題材にした作品
この小説の表題に由来して、不条理に思える戦争と紛争、そこに巻き込まれた人々の問題を考えるときに、この「戦争と平和」という表現がしばしば使用されてきた。
ドキュメンタリ映画『戦争と平和』(2004年) 四ノ宮浩監督 - イラクやアメリカにより空爆の続くアフガニスタンの子どもたちを撮ったもの。
関連項目
難民
平和
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