ユング心理学
2.甘えの構造
フロイト心理学
@yu_miri_0622 包丁研ぎは感覚でも良いが、機械のコントロールは命令です・・・
@yu_miri_0622 ヨットのコントロールは、感覚でも良いが、イージス艦のコントロールは、命令です
@yu_miri_0622 石原都知事は、都政をヨットの感覚で、牛耳っている 中曽根総理は、不沈空母の風見鶏艦長だった・・・ 風見鶏は風向計、だから、無責任です・・・
11/17/2007
日本的感覚(日本人の病巣)
年金問題・・・ 使命感が欠如
使命感や責任感の欠如 -> 使命や責任の欠如
この表現に日本人の問題が表れていると思う。
使命や責任は論理的に処理すべきです。感覚で処理するから、世界標準とずれが起きるのです!
でも、マイルス・デイビスのような究極の研ぎ澄まされた感覚もあります。
単なる使命や責任に対する甘えの感覚・・・
これは、論理的に切るべきです!!!
昔、土居健郎さんが指摘した『甘えの構造』も同様のことだったと思われる・・・
文化庁長官を務められた故河合隼雄さん(ユング心理学の日本のパイオニア)は、「日本の母性社会」は行き過ぎのようなことを言われていたはずです。
青柳洋介
出版社/著者からの内容紹介
必ずプラス・アルファがある河合隼雄の本
「大人の精神」に成熟できない日本人の精神病理がくっきり映しだされる!!
心理療法をしていて、最近とみに心理的な少年、心理的な老人がふえてきた、と著者はいう。本書は、対人恐怖症や登校拒否症がなぜ急増しているのか、中年クライシスに直面したときどうすればいいのか等、日本人に起こりがちな心の問題を説きながら、これからの日本人の生き方を探る格好の1冊。
内容(「BOOK」データベースより)
心理療法をしていて、最近とみに心理的な少年、心理的な老人がふえてきた、と著者はいう。本書は、対人恐怖症や登校拒否症がなぜ急増しているのか、中年クライシスに直面したときどうすればいいのか等、日本人に起こりがちな心の問題を説きながら、これからの日本人の生き方を探る格好の一冊。「大人の精神」に成熟できない日本人の精神病理がくっきり映しだされる。
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登録情報
文庫: 362ページ
出版社: 講談社 (1997/9/19)
言語 日本語
Amazon.co.jp
「甘え」は日本人の日常生活にしばしば見られる感情だが、著者は外国にはそれに対応する適切な語彙がないことに気づいた。そんな自身のカルチャーショックから洞察を重ね、フロイトの精神分析、ベネディクトの『菊と刀』、サピア・ウォーフの文化言語論などを比較検討し、「甘え」理論を構築、人間心理の本質を丹念に追究した。
「甘え」は「つきはなされてしまうことを否定し、接近欲求を含み、分離する感情を別のよりよい方法で解決しようとすること」と定義される。
本書では、「甘えの世界」として日本人の精神生活に根ざした「義理人情」などを取り挙げ、その観念体系を説明、「甘えの論理」で言語と心理の不可分の関係を論じた。また「甘えの病理」では「甘え」の延長線上にある「くやしい」という感情を解説し、その病理を「甘えと現代社会」という社会現象論にまで発展させていく。
初版から30年を経て、「甘え」理論は時代背景の違いはあるにせよ、日本人の心理を解く重要な概念として、その色を失っていない。ただ、専門的解説や引用が多いのでわかりにくいかもしれない。それを考慮してか、新装版は、各章ごとの大意、人名・用語解説などを付している。「『甘え』の着想」からゆっくりと注意深く読むことで、日本人に特化した心理にとどまらず、普遍的人間心理の構造を解く「甘え」という概念を熱心に研究した著者の真剣な姿勢や研究過程の面白味が伝わってくるに違いない。(青山浩子)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
出版社/著者からの内容紹介
「甘え」が失われた社会に
「甘やかし」と「甘ったれ」が蔓延している。
変質しつつある日本社会の根底に横たわる危機を
鋭く分析した書下し論考<「甘え」今昔>を加えた増補普及版!
----いまこそ読まれるべき不朽の名著
●1971年の刊行以来名著の名をほしいままにしてきた本書は、三十数年後の
今日も読み継がれている古典です。
本書で著者は「甘えるな」というありきたりの処世訓を説いたのではな
く、日本社会において人々の心性の基本にある「甘え」「甘えさせる」人間関係
が潤滑油となって集団としてのまとまりが保たれ、発展が支えられてきたこと
を分析して見せたのです。
しかしその後日本の社会と文化は大きく変質し、油断ならない、ぎすぎすし
た関係を当然とする社会風土が形成されてきました。それはすなわち、良き「甘
え」が消失し、一方的な「甘やかし」や独りよがりの「甘ったれ」が目立つ世の
中になったことも意味するのです。
いまこそ、本書を通じて、なぜかくも生きづらい世になってしまったの
か、日本社会はどうあるべきなのかをじっくり考えてみましょう。
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登録情報
単行本: 318ページ
出版社: 弘文堂; 増補普及版版 (2007/5/15)
ISBN-10: 9784335651298
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