かと言って、現組織体制が妥当かどうかは、別問題。
簡単に言えば、
効率的で、ムダが少なく、オープンで、フェアな組織・・・
このような組織体制が求められているのでは?
公民に関わらず・・・
見直す点は、大きく言って2つある。
1.構造の話
効率的で、ムダが少ない・・・
ひとつは、システムのフレームワークの話。
もうひとつは、システムの枝葉末端の話。
大木を見れば分かる。
根、幹、大枝は、フレームワークの話。
小枝、葉っぱは、枝葉末端の話。
フレームワークは、シンプルに・・・
枝葉末端は、出来る限り複雑になりすぎないように・・・
枝葉末端の話は、現場から吸い上げるべき。ボトムアップ
アインシュタインの言葉・・・
Make everything as simple as possible, but not simpler
- Albert Einstein
すべてをできるかぎり単純にしなさい。しかし単純にしすぎないように
- アルバート・アインシュタイン
2.制度の話
オープン、フェアがキー
密室談合金権利権体質を無くす。(かんぽの宿の売却話など)
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首相、郵政4分社体制の見直し表明

麻生首相は5日の衆院予算委員会で、郵政民営化で発足した日本郵政グループの4分社化体制について、「四つに分断した形が本当に効率としていいのか。もう一回見直すべき時に来ているのではないか」と述べ、経営統合などを含め、経営形態の見直しを検討すべきだとの考えを表明した。
4分社化の見直しは、リスク回避のため郵便事業と金融を切り離すことにした民営化方針の根幹を揺るがすことにつながるため、波紋を広げそうだ。
自民党内には、郵便局網維持のため、経営が伸び悩んでいる郵便局会社を郵便事業会社など別の会社と合併させるよう求める声がある。首相の発言は、こうした合併案を念頭に置いたものと見られる。首相は同委員会で、「民営化された以上、もうからないシステムはダメだ。きちんと運営して黒字になってもらわないと(いけない)」とも語った。
郵政民営化担当の鳩山総務相も「郵政民営化という改革の全面的な見直しも聖域なくやっていく。国に戻すというのでなければ、どんな見直しをしてもいいということで対処したい」と述べた。いずれも民主党の筒井信隆衆院議員の質問に答えた。
2005年10月に成立した郵政民営化法には、民営化の進捗(しんちょく)状況を検証する「見直し規定」がある。この規定に基づき、政府の郵政民営化委員会(田中直毅委員長)は今年3月末に首相に報告を提出することになっている。首相の発言で、同委員会が経営形態の見直しにまで踏み込むかどうかが焦点となる。
首相は衆院予算委終了後、首相官邸で記者団に、「(民営化見直しを)検討すべき時期に来ている。(ただし、郵政民営化委員会に)『ああしろ、こうしろ』とは言わない」と語り、同委員会の議論を見守る考えを示した。
(2009年2月5日21時51分 読売新聞)
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