円高による日本自動車産業の移転 中国企業にチャンスもたらす
同計画によると、2013年までに海外市場の生産比率を現在の44%から54%に引き上げ、900億円の調達コスト削減を断行する方針だ。具体的には、日本以外での部品調達の割合を増やし、円高による損失に対応するなどの内容が含まれている。
三菱は特に、中国、東南アジア、ロシア、ブラジルなどの市場が同社の成長を牽引することになると強調。この3年間でグローバルスモールなど新車発売を通じて、新興市場で28万台の売上を目指す。この小型乗用車は早ければ2012年3月にタイの第3工場で生産を開始する計画。広州汽車との合弁がうまくいけば、長沙基地でも生産される見通し。
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