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8/10/2014
グレイトシステム
#グレイトシステム
世界は自然の摂理と宇宙の原理の下にある。
人はその下に、5つのメジャーシステムを構成している。
メジャーシステムの下にサブシステムを構成している。
経済的システムは、どうなっているのだろうか?
世界銀行、各国中央銀行
証券市場、商品市場などの市場
政治的システム
ガイア - コンチネント - ネイション
ネイション - ステート - シティ
宗教的システム
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥ教、仏教、自然信仰、、、
医療的システム
国連、WHO、各国保健省
情報システム
放送ネットワーク、通信ネットワーク
最大の問題は住宅問題(箱モノ、マシン)です。
住宅問題は
http://artharbour-ao.blogspot.jp/2014/07/blog-post_86.html
人流(脳力)>情報流(知力)>物流(体力)>金流(血液)
人流は個人とパートナーシップの脳力によって決まる。情報流はブロードキャスト、コミュニケーション、マスメディア、インディーズメディアなどが作る。物流はシステムデザインとロジスティクスがカナメである。金流はインフラである。マネタリーシステムは安定化が重要だ。
急激なグローバリズムの結果、個の権利、義務、責任を明確にすることが求められている。合意を形成するにしても、関係者個々が責任ある議論をして、問題解決案が策定できる。今までは、なんとなく、みんなでやってきた。そして、問題が発生すると、責任転嫁、あるいは、連帯責任で、責任の所在を誤魔化してきた。個々の役割を明確化して、個々がそれに対応する権利、義務、責任を果たし、関係者で協力することこそ、真の意味でのチームワークである。
なんとなく、みんなでやりましょう。頑張りましょう。役割や責任はあいまいにしたままで。このような方法論はムリ、ムダ、ムラを発生させる。なおかつ、権限委譲を行わなければ、些細な問題から大きな問題まで、トップの判断になってしまう。権限委譲された側が責任を持って判断すればよい。トップはそれを承認するのみで問題ない。グローバルで、健全化すべきシステムのアイテムを共有する。 そして、トレードオフ問題として捉える。
現代の開拓団はシステマティックに行う。システム化に際しての根本はベースシステムは国際標準でありアプリケーションシステムは当事国標準である。革命、闘争よりも、システムの健全化というコンセプトで、新資本主義システムを構築する。グローバルで、健全化すべきシステムのアイテムを共有する。そして、トレードオフ問題として捉える。
例) 治安維持システムの健全化
フリーダムとルールダム、カオスとオーダーのような二項対立概念を、適切なポイントへと移行する為のシステムのトレードオフ問題である。以下は、健全化すべきインフラシステムのアイテムだ。
・基礎インフラ(緊急支援)
・治安維持システム
・給水、給食、医療システム
・選挙システム
・インフラ展開(当事国の制度改革の支援)
・電力需給システム
・物流交通システム
・通信放送システム
・水道光熱供給システム
・食料供給システム
・医療システム
・法治システム
・教育システム
・金融システム
・市場システム
・農業システム
・気象システム
・経営労働システム
・環境保護システム
・資源管理システム
・・・
・・・
以下はトレードオフのキーワードである。
維持(サステナビリティ)、公正(フェア)、公開(オープン)、正直(オネスト)、安定(スタビリティ)、安全(セイフティ)、機会均等(チャンス・イコーリティ)、標準(スタンダード)、危機管理(リスクマネジメント)、柔らか(ソフト)、柔軟性(フィージビリティ)、融合(アマルガメーション)、共生(シンビオシス)、グローバル、ローカル、信用、信頼、協力、パートナーシップ、互恵、品質管理、公私、再生(リサイクル)、、、
・バイオ燃料(食料とのトレードオフ)
基本は、生き物が優先、余剰を機械が食べる。
・水素燃料(量的な問題がある)
洋上発電のエネルギーを水素燃料に変換する方法などがあるようだ。
・旧燃料(遅かれ早かれ枯渇する)
化石燃料、原子力など
第三次産業革命と水素エンジンジェット
経営の核はコーポレートガバナンスと倫理であり、経営の基本は人と環境と開発であり、そして、その精神とはグローバル・コーポレート・シチズンシップである。株主から、ステークホルダー(利害関係者)へ、そして、グローバル・コーポレート・シチズンシップへ。つまり、世界中の人々、ひとりひとりがグローバルで関連している。そして、ひとりひとりが率先して、協力関係を築き、その精神を実践していく。
宗教はライフスタイルだが、イスラム過激派などを見ると、宗教にも大きな問題がある。
宗教は過去の産物です。
宗教も進化しなければ、滅ぶ。
サイエンスは、外から、地球を見ることを可能にした。
還元論から全体論へ
物理学で、実証済である。素粒子物理学は、還元していくと、神の領域になり、人智を超えてしまう。医学や、遺伝子学なども似たような状況だと思われる。それよりも、現実的な処方や対策を取った方が、ROIは改善する。これは、サイエンスの落とし穴だと思う。
不確定性原理は、20世紀の大発見のひとつ
【不確定性原理】ふかくていせいげんり
量子力学の確率的性格は本源的・原理的なものであるという主張。1927年ハイゼンベルグが提唱し、位置座標と運動量のように、ひとつの系のふたつの物理量の測定に当たって、両方ともに正確な値を得ることは原理的に不可能な場合があることを具体的に示した。
コペンハーゲン解釈は物理学にとって、重要なトピックスである・・・量子の怪しい世界にいざなう・・・量子ポテンシャルは、パウリの説だっけ?ユングと、パウリの書簡なども、興味深い。パウリが実験室に訪れると、実験器具が爆発した、という噂があるが・・・
機械論的宇宙(マクロ、ニュートン/デカルト)から、生命論的宇宙(ミクロ、現代物理学/生物学)への架け橋は?コペンハーゲン解釈など、量子論の本質が関わるはず。量子力学の確率統計論は、筋肉のゆらぎなどの説明にも使われているようだが・・・ ここいら辺りのつなぎこそ、生物物理学のジャンルになるのかな?
同時に、アインシュタインの相対性原理も、不確定性原理と並び称される大原理である・・・
E=mc2
結局は、厳密な値を決定することができない。厳密な意味での直線などはあり得ない(数学上の仮定でしかあり得ない)。数学的な数値は、すべて、近似値でしかない。物理量を厳密に数値で表現することは不可能なのである。宇宙は諸行無常の現象でしかあり得ない。ダイナミック・システムである。これが事実である。そこで、空を見上げるのではなくて、たまには、宇宙の果てから自身を見つめてみる。つまり、全体論的には、逆から見たら、どうなるか?
宇宙はすべての時間と空間およびそこに含まれる物質とエネルギーである。
宇宙 -> 銀河系 -> 太陽系 -> 地球 ->生物 -> 動物界 -> 脊椎動物門 ->哺乳綱 -> サル目 -> ヒト科 -> ヒト属 ->ホモ・サピエンス(種)
あえて、これより分割するとしたら、日本人はモンゴロイドなのかな? 自分を宇宙の中心として考えるのではなく、たまには、逆から見ると面白い。
参照) 『宇宙 起源をめぐる140億年の旅』 ニール・ドグラース・タイソン
個人的には、ビッグバンや、インフレーション理論には疑いを持っている。だが、宇宙の広大さはなんとなく分かる。そして、本書によれば、われわれが観測できる宇宙の領域に1000億ものの銀河が誕生し、それぞれの銀河には中心核で熱核融合を起こす数千億もの恒星が含まれていた。恒星とは、太陽のように自身が燃えている星である。宇宙のサイズがどれほどあるのかは不明であるが、銀河系から百億光年の彼方にあるPKS-1127-145というクウェーサーも観測されている。光の速度は秒速三十万キロメーターだ。つまり、1秒間で地球を7周半する速度である。このような速度で、百億年を要する彼方にあるということ。
そして、われらがビオトープは、どこにあるか? 宇宙の中のありふれた場所(おとめ座超銀河団の辺境)に存在するありふれた銀河(天の川銀河)の中のありふれた領域(オリオン腕)に、一つの恒星が誕生した。これが、太陽である。太陽の周りのガスから、地球が誕生したのが四十六億年くらい前のこと。太陽の大きさに比べれば、地球は本当に小さい。ところが、その太陽でさえ、全宇宙から見れば、ゴミのようなもの。ましてや、人は見えない、無にすぎない、と言っても過言ではない。
太陽系が含まれる銀河系のサイズは幅が十万光年、厚さが五万光年くらい。光速、つまり、秒速三十万キロメーターで、飛んだとしても、十万年もかかる。辺境のこの銀河を飛び出すだけでも、気が遠くなるような年月が必要なのだ。文明が誕生して、わずか、7000年くらい。宇宙のサイズを考えると、われわれは、井の中の蛙ほどにも至らない。金魚鉢の中の金魚のようなものでしかない。
今一度、イメージトレーニングです。宇宙のかなたから、あなた自身を見てください。宇宙から見たら、逆から見たら、どうなるか? モンゴロイド? あるいは、金魚? 人とは、海から上陸した、金魚のことである。自分を宇宙の中心として考えるのではなく、たまには、逆から見ると面白い。
宇宙の誕生、太陽の誕生、地球の誕生、生命の誕生、人類の誕生、四大文明の誕生、ギリシャ・ローマ時代、大航海時代、産業革命、世界大戦、そして、現在。逆に、宇宙の誕生まで遡ると、ご先祖さま、というときにどこまで遡るかで、意味が異なってくる。
自身、父母、祖父母、、、、聖徳太子、、、縄文人、、、アフリカ人、、、原哺乳類、、、微生物、、、地球誕生、、、スターダスト、、、宇宙の起源、光、ゆらぎ、無?
そして、ビッグバン理論(個人的には疑いを抱いているが・・・)と進化論などに従って、概観すると、おおまかな歴史は以下のようである。
サイエンスによると、宇宙の誕生は137億年位前、地球の誕生は46億年位前、生命の誕生は40億年位前、人類の誕生は700万年位前、四大文明の誕生、7000年位前である。ギリシャ、ローマ時代を経て、大航海時代が500年位前。 地動説が唱えられ、万有引力が発見されて、機械論的宇宙の基礎となった。産業革命が250年位前に起きて、進化論が唱えられた。相対論、量子論が20世紀を牽引して、世界大戦を経て、現在はグローバル時代になった。
宗教によると、エジプト文明、メソポタミア文明が起こって、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が
黄河・長江文明 天地開闢、老荘思想、孔孟思想、諸子百家
インダス・ガンジス文明 ブラフマン(宇宙の原理)、ヒンドゥ教、仏教
アフリカ、北・中・南米、日本など、自然信仰
---語族による
インド・ヨーロッパ語族
ウラル語族
アフロ・アジア語族
シナ・チベット語族
オーストロ・アジア語族
アルタイ語族
ニジェール・コルドファン語族
コスモポリタン
天地創造、天地開闢は地球の誕生の頃までか。」それにしても、文明が誕生して、たったの7000年である。
宇宙の原理は、サイエンス的には地動説、万有引力、進化論、相対論、量子論などがあり、哲学的には、ブラフマン、諸行無常、因果応報などがある。エネルギーと物質から生命画誕生し、機械論的宇宙と生命論的宇宙が融合して進化していく。
物質化したエネルギーは4つの力を保有している。そして、互いに引き付けあう(場合によれば、反発する)。物質には複雑化していく傾向がある。この傾向は4つの力と関連しているはずである。ここに生命誕生の謎が隠されている。単純な物質に太陽エネルギーが触媒として作用し、物質は複雑化してして行った。青い水の星、奇跡の地球が誕生した。そして、それらすべてを生命体として捉えたものがガイア(地球生命体)だ。
原子 -> 分子 -> アミノ酸 -> タンパク質 ・・・ 生命の誕生 -> 微生物 ・・・ (進化論) ・・・ -> 植物・動物 -> より複雑な生命体 -> 哺乳類 -> 人類 -> ガイア -> 太陽系 -> 銀河系 -> 宇宙
タンパク質から、生命の誕生に奇跡の大飛躍がある。まさしく、神の領域だと思う。ニュートンに始まった機械論的宇宙とダーウィンなどを経て生命論的宇宙へと進化する。生命論的宇宙の解明はガイアが生命体として機能し続けていくカギだ。
・物質の複雑化とエネルギー
原子 分子 化合物 炭水化物 アミノ酸 たんぱく質 細胞 組織 臓器 生物
ウイルス - 単細胞生物
植物(光合成、寄生、捕食)
生物
動物(捕食)
何故、物質は複雑化するのだろうか。四つの力、つまり、引力、電磁力、強い核力、弱い核力の影響が考えられる。四つのが重力場、電磁場において物質に作用する。
太陽電池は光合成の一種である。光エネルギーを電気エネルギーに変換する物理反応だ。植物の光合成は光エネルギーを使って化合物を生成する化学反応だ。原子力は核分裂または核融合の結果、エネルギーが発生する原子核反応だ。火力は化学反応エネルギーであり、水力、風力は運動エネルギーであり、地熱は熱エネルギーである。われわれが使用しているエネルギーは運動エネルギー(熱も含む)、電磁エネルギー(光も含む)、化学反応エネルギー(火)、原子核反応エネルギーである。
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