面白かった・・・ 「アホウドリ」としては読むべき「書」だった。
芥川と魯迅とルソー、、、他にもたくさんいるが、「そういう人たち」なんだな、と思うしかない・・・
あ~~~、びっくりした。3月1日は芥川の誕生日? 「幽霊」が出た~~~
やはり、『或阿呆の一生』は死の直前に書いたのかな?
1892年ということは、116年前・・・
キリスト教系の宗教画に登場する「聖人」は「アホ面」に見えることが多い・・・
芥川さん、「日本村」を観察していて、あまりにも馬鹿らしいから、「阿呆」になるしかなかったんですよね(笑い)
『煙草と悪魔』『魔術』・・・
芥川はヘビースモーカー、一日に180本も煙草を吸っていたらしい、、、
バーンスタインは、一日に100本の煙草とスコッチのボトル1本を「日課」にしていたらしい・・・
たぶん、芥川の脳は「複雑系」の度合いが大きいはず・・・
それを「短編」にした・・・
脳の中で、西洋と東洋が矛盾を起こしていたのかもしれない?
『西方の人』
「天上から地上へ登る」は誤記ではありませんが・・・ 字面そのものですが、、、
対象がキリストだから・・・
芥川は、「キリストは天上から地上に登った人」だと考えた。
『蜘蛛の糸』と対比させれば自明だと思うが・・・
なぜなら、日本には「色」あるいは「情」はあっても「愛」がなかったから、、、
基本的には、「情」は感性に基づくもの、「愛」は知性に基づくもの、だから・・・
日本人は「人情」をよく口にする、「人愛」はあまり理解していないと思われる・・・
【人愛】にんあい
人あしらい。人づきあい。
仮、伊曾保物語
「今まで親しき中を捨てて、従うべきものに従はざれば、天道にも背き、人愛にも外れなんず」
これも、西洋的な愛とずれがあると思われる・・・
なおかつ、「日本人の人情」には「金勘定」が絡んでいることが多い・・・
日本人の人情は「ネガティブ・バイブレーション」が多い・・・
西洋人の人愛は「ポジティブ・バイブレーション」が多い・・・
だから、芥川が『蜘蛛の糸』を書いた。
日本村の象徴です・・・
だから、芥川が『西方の人』を書いた。
救世主の象徴です・・・
そんで、日本村とサヨナラした~~~、(^^)/~~~ ってね!
それで、芥川夫人の言葉・・・
龍之介が服毒自殺にてこの世を去った1927年7月24日の朝、文夫人は「お父さん、良かったですね」と彼に語りかけたという。
参考)晩年の代表作「河童」は、河童の世界を描くことで人間社会を痛烈に批判しており、当時の人びとに問題を提起した。
河童はまだ読んでいないが、芥川には日本村の「村人」が「河童」に見えたのではないだろうか? 分かる気がするが・・・
バリ島の河童は可愛らしいが、日本村の河童はタチが悪くてアクドイ、、、色ボケ河童、強欲河童、、、山ほど河童がいる・・・ 日本村には・・・ 見える見える日本村の河童が・・・ 山ほど、、、都会にも町にも村にも、、、河童オンパレード、、、
見える見える日本村のヤマンバが、、、包丁を砥いで、ニタニタ笑っている・・・ 見える見える日本村のヤマンバが・・・ ヤマンバのオンパレード、、、バイチャ (^.^)/~~~
日本村の河童もヤマンバも、形式的な「日本村的西洋風読み書きソロバン」はお得意なようですが・・・
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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西方の人(せいほうのひと、さいほうのひと)は、作家芥川龍之介の小説。1927年8月、雑誌『改造』に初出。1927年7月7日に書き上げられ、さらに絶筆となる『続西方の人』(『改造』1927年9月)が執筆された。読み方には「せいほうのひと」、「さいほうのひと」の説がある。
クリストの一生を自身の一生となぞらえ、あるいは対置しながら描いたものとされる。「西方の人」が語られる時は、必然的に「作者の死」と深く関わってくる。「作者の自画像=クリスト」なのか、あるいは「クリストと作者の距離」があるのかという議論が繰り返されてきた。作品そのものが芥川龍之介の一生と重なりやすい事が原因と思われる。
又、作品の末尾に描かれるクリストの最後を表現した「折れた梯子」が、「天上から地上へ登る」と形容されている事から、生への希求が表現されていると主張する一派が生まれた。「地上から天上へ登る」の誤記ではないかとする人たちとの論争は、平行線のまま解消されていない。最近は当時の言説全体からの位置づけなどが課題になっている。
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