食文化です。料理人は文化人です。
料理は料理人の作品です・・・
飲茶は小作品、満漢全席は大作です・・・
満漢全席とは清朝の乾隆帝の時代から始まった満族の料理と、漢族の料理から選りすぐったメニューを揃えて宴席に出す高級宮廷料理。西太后の時代が最盛期で、数日間かけて100種類を越える料理を食べていたと言われます。清朝滅亡後はしばらくその伝統も途絶えていましたが、近年その研究が進み、街中のレストランで味わうことができるようになりました。不老長寿の効果もあるとされ、味はもちろん見た目の豪華さにも圧倒されます!
http://www.chuukaryouri.com/mannkannzennseki/
日本食文化の世界遺産化プロジェクト
我が国には、多様で豊富な旬の食材や食品、栄養バランスの取れた食事構成、食事と年中行事・人生儀礼との密接な結びつきなどといった特徴を持つ素晴らしい食文化があり、諸外国からも高い評価を受けています。
一方で、世界では自国の食に関する分野をユネスコの無形文化遺産として登録する動きがあり、フランス美食術、地中海料理、メキシコ、トルコの伝統料理が社会的慣習としてすでに登録されております。
日本の食文化については、世界的に見ても特徴的であり、これが無形文化遺産と認められることは世界の文化的多様性を豊かにすることともなり、非常に大きな意義を持ちます。
このようなことから、我が国においても日本食文化の無形文化遺産登録を目指し調査・検討を重ね、本年3月にユネスコへ登録の提案を行いました。
今後は、ユネスコの検討・審査を経て、最短で平成25年秋に可否が決定される予定です。
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/index.html
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