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宇宙の熱死とは、宇宙が絶対零度になることです。もちろん、光も電波もありません。ひとつのニュートリノも動いていません。宇宙が完全に凍結した状態になることです。
宇宙がゆらいでいるとは、まだ凍結していないことを意味しています。
宇宙には、マイナスのエネルギーなどありません。有から無へ遷移しているだけです。
宇宙の熱死は遠い未来です。それに比べれば、地球上から生命が消え去るのは目前です。
だから、生命はより良く生きるために進化するのでしょう。進化の原理は弱肉強食ではありません。適者生存です。
国も会社も例外ではありません。進化しなければ滅びる。適者生存です。
天体観測をすると、われわれがいかに小さくはかない存在であるかが分かります。
宇宙は決定的です。過去、現在、未来に渡って、決まった通りに動いています。生命は非決定的です。偶然に支配されて動いています。
生命が宇宙に及ぼす影響はあまりにも微細なので、決定的な宇宙から見れば、無視できます。
暦や時計は人間が協調して動くための手段です
暦がどうあれ、時計がどうあれ、野良猫には、あまり関係がありません。
野良猫は、タイムベースよりも、イベントベースで動いています。
野良猫は、マネーベースよりも、エネルギーベースで動いています。
秘密結社・野良猫同盟
徒然なるままに、日暮らし硯(すずり)に
向かいて、心に映りゆく由無し事を
そこはかとなく書きつくれば、
怪しうこそ物狂おしけれ
出典 : 徒然草
作者 : 吉田兼好(兼好法師)
意訳 :
なんとなく戯れに一日硯に向かって、心に浮かんだ事を
とりとめもなく書き始めたら、まるで何かに憑かれた
ように筆が止まらない。
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