2010年1月に会社更生法の適用を申請し、倒産したJAL。
負債総額は2兆3千億円という事業会社としては戦後最大の経営破たんだったが、企業再生支援機構の支援で9千億円の公的資金が投入され、わずか1年3ヶ月で更生を終了した。
2011年3月期には過去最大の連結営業利益1884億円を確保し、早くもボーナスが復活。今年に入って既に2ヶ月分も支払われた。
その原動力が、旅客数で2010年度にANAに抜かれたほどの不採算路線からの撤退(国内30、国際15の計45路線)や、社員の人件費削減、経費削減といった、リストラ効果だった。
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