鬼が島の聖徳太子

ニッポンの聖徳太子が中国からドロボーした律令制度。

その原点は、孔子。

「吾十有五而志于学、三十而立、四十而不惑、
五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲　不踰矩」

１５歳で学を目指し、３０歳で立ち、４０歳で惑わず・・・

５０歳にして、天命を知る・・・

６０歳で、人の話を聞き、７０歳で、自由自在、そんなとこかな？！？

この有名な句は目安であり、儀礼である。精神修養である。

人の成長と年齢は必ずしも比例しない・・・　人それぞれである・・・


日本の制度は多くを中国から輸入して、加工したが・・・

もはや、時代錯誤の感がある・・・

中国の原点はそれなりにすばらしい。

だが、日本人が曲解して、詭弁を弄する・・・

最終的に、鬼が島の鬼の指南書になってしまった。


「お年寄りを大切に」

「目上を敬え」

「恩返ししろ」


精神論と制度を混同するな～～～

もはや、グローバルの政治経済は精神論では動かない・・・

綿密な分析、対策の立案、アイデアの創出なしに、未来はない・・・


慇懃無礼、厚顔無恥こそ、政治家の社交辞令・・・

皇室外交は社交である、政治経済は実務である。

礼儀正しくても、中身がなければ、何も進展しない。

馬子にも衣装じゃ、政治家、経済人は無能の烙印を張られるだけ・・・