京都の〆は？

IPCCは国連が主導の研究パネル

京都議定書は日本が主導の政治議定じゃないの？

京都を〆るためには、公式の報告書が必要なのでは？

IPCCが研究報告であるのに対して、京都は実績報告であるべき

どうするの？　＠環境省？

温暖化報告書作成へ 会議開始

1月11日 15時56分  

世界各国の科学者による研究成果を基に、地球温暖化の影響や対応策についての最新の報告書をまとめるための会議が、茨城県つくば市で始まりました。

この会議は、国連の組織であるＩＰＣＣ＝「気候変動に関する政府間パネル」がつくば市で開いたもので、５０余りの国からおよそ３００人の科学者が参加しました。会議では、初めに環境省の竹本和彦参与があいさつし、「温暖化の影響は、農業や漁業、人類の健康問題など多くの分野で明らかになっている。被害の実態や対応策をまとめることは喫緊の課題だ」と述べました。ＩＰＣＣは、世界の最新の研究成果を基に、地球温暖化のメカニズムをはじめ、その影響や対応策に関する報告書を数年おきにまとめていて、報告書は、各国の温暖化政策や国際交渉を進める際の科学的な根拠として用いられています。４年前にまとめられた第４次報告書では、「世界の平均気温が今世紀末までに最大で６．４度上がる」としたうえで、アジアの各地でデルタ地帯が洪水に見舞われるなど、地域ごとの影響を予測するとともに、２０５０年には温室効果ガスの排出を半分に減らす必要があると指摘しています。ＩＰＣＣでは、今後、科学者らが検討を進め、３年後に第５次報告書を公表する予定です。