日本は貯蓄高が多いので、とりあえずは、紙くずになっていない。だが、そろそろ、赤字国債 > 貯蓄高になるのでは?
そうすれば、国債は不良債権化して、ジャンクになる?
日本国債の格付け ネガティブ - S&P
与信チェックで、国債の価値が否定されたという意味じゃないの => 信用倒産? = ジャンク債?
格付け見通しを「安定的(Stable)」から「否定的((Negative)」にした
日本国債、格下げの可能性=鳩山政権の歳出拡大懸念で-S&P
現在の格付けは上から2番目の「AA(ダブルエー)」。S&Pが日本国債に対する見方を引き下げるのは、02年4月に格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げて以来7年9カ月ぶり。
同社の小川隆平主席アナリストは見通し変更の背景について「日本経済の大きな成長が期待できず、財政再建をより困難なものにしている」と指摘。財政拡大やデフレを食い止める対策が取られなければ「格付けの維持が近い将来難しくなる可能性が高い」と説明した。(2010/01/26-19:11)
negative
【名-1】〔写真の〕ネガ、陰画
【名-2】〔返答の〕否定、拒否◆【参考】in the negative
【名-3】《言語学》否定語
【名-4】《論理学》否定命題
【名-5】《電》負の電極、陰極版
【名-6】〈話〉欠点、難点
【名-7】《数学》負数
【形-1】〔表現などが〕否定の、否定の意味を持つ
・'Nor' usually follows a negative clause. 通例 nor は否定節の後ろに来る。
【形-2】拒否の、反対の
・I cast a negative vote against the bill. その法案に反対票を投じた。
【形-3】悪い、嫌な、良くない
・I had a negative impression of the man I had met at the meeting. 会議であったその男に良い印象は持たなかった。
【形-4】後ろ向きの、否定的な、悲観的な
【形-5】《医》〔病原菌などが〕陰性の
【形-6】《医》Rh 陰性の◆【同】Rh-negative
【形-7】《数学》〔数量が〕負の、マイナスの
【形-8】《数学》引き算の、減算の
【形-9】《数学》〔速度や角度などが〕負の
【形-10】《物理》〔電荷が〕負の、マイナスの
・The electric charge of electrons is negative. 電子の電荷は負です。
【形-11】《物理》〔電流の方向が〕負の
【形-12】《化》〔イオンが〕陰性の、負の、マイナスの
【形-13】《生物》〔向性や屈性が〕負の◆刺激とは逆の方向に移動または成長すること。
【形-14】《論理学》〔命題が〕否定の
【他動-1】〈文〉〔~の受け入れを〕拒否する、拒絶する
【他動-2】《論理学》~の誤りを証明する
【@】ネガティブ、ネガテブ、【変化】《複》negatives、【分節】neg・a・tive
日経BPのメルマガより。
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7割はジャンク、米国企業のお寒い現実
- 2007年2月5日 月曜日
- 神谷 秀樹
米国 M&A 投資 ファンド 格付け |
およそ25年前、私は当時所属していた住友銀行(現三井住友銀行)の国際企画部で、格付け機関である米スタンダード・アンド・プアーズと米ムーディーズ・インベスターズ・サービスから、AAAの格付けを獲得しようと奮闘していたことがある。
「当行の含み益はこんなにある」
「不良化した貸し出しはほとんどない」
資料をもとに、懸命に格付け会社のアナリストに説明した。その甲斐あってか、結果はスタンダードプアーズからAAA、そしてムーディーズからは1ランク低いAa+を取得した。より高い信用格付けを取得するのは、銀行に限らずすべての企業経営者にとって優先順位の高い経営課題と言える。その当時の米国企業は日本企業と比べると、押し並べて自己資本比率が高く、格付けも高かったことから、日本企業にとっては高い信用力を保つお手本であり、憧れの的でもあった。
AAAはわずか2%に
■ 米企業の格付け分布の状況(%) | |||||||||||||||||||||
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資料:米スタンダード・プアーズ |
そんな過去の経験もあったから、先日のウォールストリート・ジャーナル紙の記事を見て仰天した。記事は今や金融機関や電力などを除く事業会社の7割がジャンク(紙くず)債の水準(BB以下)と報じていた。1980年と2006年の間の、格付け別企業数シェアの著しい変化は下記の通りだ。
記事によると、ジャンク債のカテゴリーに入る企業は、1980年は全体の約3分の1だったが、80年代の終わりに約半分に上昇し、現在は7割まで上昇したとのことである。
これは一体何を意味するのであろう。
米国経済もしくは世界経済が少しでも悪化した場合、直ちに多くの企業が倒産し、大量の不良債権を抱えた金融機関は貸し出しを控え、クレジットクランチ(信用収縮)を招き、大不況を招いてしまう危険性が高まっている。現在、多くの米国企業は、不況を乗り切るだけの信用力と資本力が欠如している。
株式指数である「S&P500」に組み入れられているような大企業でさえも、70社がジャンク債の部類に入る。この中にはフォード・モーター、ゼネラル・モーターズ(GM)のような米国を代表する大企業の名も見られる。金融機関以外で、最高峰のAAA格を持つ企業は実に6社に過ぎない。
日本企業は戦後、直接金融の道が狭く、資金調達を銀行借り入れに頼ってきた。過小資本、過大借り入れの状況で高度経済成長の波に乗ってきたが、低成長期に入っても状況は変わらなかったため、80年代に入っても海外企業と比べると日本企業の信用力は低かった。それが今や見事に逆転している。なぜだろうか?
「強欲資本主義」のなれの果て
基本的にはこれも、私が本コラムでたびたび指摘している「強欲資本主義」の産物だと思う。日本企業は、もちろんこの悪癖をマネしないことだ。強欲資本主義とは、投資ファンドなどが収益優先主義に走り、投資先の企業を活性化するどころか、逆に食い物にしてしまうことがはびこる姿だ。
(全文)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070126/117794/
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青柳洋介
概要
国債は発行時に償還期限と利率が定められており、購入者はこれに応じた利息を受け取ることができる。償還期限を迎えると、元金である国債の発行時の金額(額面額、または額面価格という)が支払われる。歴史
国債をめぐる政策は、広義の近代化である大航海時代以来、長く社会問題の軸になってきた。君主が発行する公債は、君主の私的債務か国家の公的債務かの区別が曖昧で、償還の原資が必ずしも保証されておらず、金繰りに困った君主により恣意的に債権放棄させられる危険性ばかりでなく、次代の君主が先代の債務を引き継がないなどの原因でしばしばデフォルトに陥った。そのため、公債は償還期限が短期でリスクを反映して利率が高く、それゆえ君主が返済に困ってデフォルトを繰り返すという悪循環を繰り返していた。絶対王政の時代には欧州の君主はしばしば戦争を行い、それらの戦費はこうした公債で賄われることがしばしばであった。日本の国債
日本国債の種類
日本の国債には多くの種類があるが、それらは発行の目的や償還期間の長短などにより分類される。- 利払いや償還額による分類
- 国債の目的による分類
- 普通国債
- 建設国債(4条国債)
- 道路、住宅、港湾等の社会資本の建設のため財政法第4条に基づき発行される。
- 赤字国債(特例国債)
- 歳入の不足を補うために発行される国債。財政の基本法である財政法の第4条は「国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。」と本来国債の発行を禁止しており、建設国債も上記文の後に続く但し書きにより認められた国債であるが、その上1年限りの特例法を毎年制定することにより赤字国債を発行している。
- 1965年(昭和40年)補正予算で戦後初めて発行され、1991年から1993年まで発行されず、1994年(平成6年)から再び発行された。
- 建設国債(4条国債)
- 交付国債
- 財政融資資金特別会計国債(財投債)
- 借換国債(特別会計に関する法律第46条及び第47条)
- 個人向け国債
- 普通国債
- 償還期間による分類
- 超長期国債(15年(変動利付国債)・20年(利付債)・30年(利付債)・40年(利付債))
- 長期国債(10年(利付債)・10年(個人向け国債)・10年(物価連動国債))
- 中期国債(2年(利付債)・3年(利付債)・3年(割引債)・4年(利付債)・5年(利付債)・5年(割引債)・5年(個人向け国債)・6年(利付債))
- 短期国債(6カ月(割引債)・1年(割引債))
- 政府短期証券(60日(割引債))
日本国債の発行と流通のしくみ
日本国債は入札方式により銀行・証券会社・生損保等の金融機関が購入し、これがその他の機関投資家や個人に販売される。また、財投債という形で郵貯・簡保・年金資金運用基金が引き受けている部分もある。平成17年度以前は「シンジケート団(シ団)引き受け」と呼ばれる金融機関や共同で引き受ける方式も行われていたが、平成17年度末をもって廃止された。流通においては、通常の売買、レポ・現先といった貸借取引の他、日銀によるオペレーションも大きな役割を担っている。- 入札方法
- コンベンショナル方式
- ダッチ方式
- 非価格競争入札
国債が購入できる場所
日本国債は主な銀行、郵便局、証券会社。銀行では保管料を徴収するところがある。外国国債も証券会社を中心に、アメリカ・イギリスなど先進国のものから、アルゼンチンなど開発途上国のものまで、日本国内においても販売されることがある。日本の国債購入をすすめる主な広報活動
- 『国債っていいかも。』(藤原紀香)
「藤原さんのイメージを通じて、国債が身近で安全な投資対象だと知ってもらいたい。」(財務省) - 『どこから見ても、安心、手軽。』『貯蓄の先を見つめています。』(松本幸四郎、小雪)
「個人向け国債について広く一般に周知していきたい。」(財務省) - 『1万円から買えるのがいい。』『安心できるのがいい。』(小雪、本木雅弘)
「個人保有を促進し、国債の保有者を多様化させることは、安定的な国債市場の形成や国債の円滑かつ確実な発行にもつながるものと期待しています。」(財務省)
関連項目
外部リンク
- 財務省 国債等に関する情報
- 財務省 国債及び借入金並びに政府保証債務現在高 国債及び借入金及び政府保証債務の最新情報
- 日本の借金時計
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