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5月9日 12時7分 自然に放されたトキの初めての繁殖が期待されている新潟県佐渡市のつがいの巣で、9日朝、カラスが巣の中をつついたあとに、トキが巣から卵の殻のようなものを捨てるのが確認されました。環境省は、このつがいの卵のふ化は困難だとしていて、ほかに産卵しているとみられる2組のつがいについて観察を続けています。 このつがいは、4歳のオスと1歳のメスで、佐渡市内の巣で先月12日から交代で卵を抱くような行動を続け、環境省は、卵を温めているものとみて観察を続けていました。順調にいけば、この卵はまもなくふ化する予定でしたが、9日午前5時50分ごろ、トキが巣を空けている間に2羽のカラスが来て、およそ5分間、巣の中で何かをつついている様子が確認されました。環境省によりますと、このカラスがいなくなっておよそ50分後、オスのトキが巣に戻りましたが、オスは、すぐに巣から卵の殻のようなものを捨てたということです。環境省では、カラスが巣の中にある卵を食べた可能性もあるとして、この巣の卵のふ化は困難だとしています。トキの繁殖をめぐっては、別のつがいが先月29日までにすべての卵を巣から捨てていました。佐渡市内では、このほか2組のつがいが卵を産んでいるとみられ、今月中旬から下旬にかけてふ化する可能性があるとして、環境省が観察を続けています。環境省の笹渕紘平自然保護官は「カラスに食べられたかもしれず、ふ化は厳しいと思います。あと2組のつがいの卵から、ひながふ化してくれると期待しています」と話していました。 |
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