サイエンス － ブレークスルー

キャッチコピー

遠く離れていても、あなたの彼女の香りが再現できます　－　魔女の宅急便・通信社

臭いは一番難しい、そのメカニズムが複雑で、ビミョーだから

臭いセンサーから、臭いデータを精製して、ネットへ

受信側は、臭いセンサーのデータを解析して、臭い生成器で、臭いを再現する


臭い通信はチョー・ブレークスルーの技術です


MODEMは、一番簡単

アナログ・デジタル変換、デジタル・アナログ変換

においのわかるロボット開発

8月24日 7時6分 生き物に由来する特定のにおいに反応して動くロボットを東京大学などの研究グループが開発しました。においで体調の変化を感じる介護用のロボットや、生鮮食品の鮮度を判定するセンサーなどへの応用が期待されます。 このロボットは、東京大学生産技術研究所などのグループが開発しました。これまでの半導体を使ったセンサーは、一定の量のにおいの物質に触れたときに検知できる仕組みで、生き物のきゅう覚のように微量でもにおいをかぎ分ける高い感度を持たせることは難しいとされてきました。研究グループは、生き物の場合、においの物質がごく微量でも、特定の細胞に吸着すると微弱な電気信号が出ることに着目し、この細胞をセンサーに組み込むことで、においを検出することに成功しました。このセンサーを備えたロボットに、昆虫の蛾（が）のメスがオスを呼ぶときに出すフェロモンと呼ばれる物質をかがせると、首を左右に振ってにおいに反応することが確かめられました。この方法を使えば、特定のにおいだけを高い感度で検出することが可能だということで、東京大学生産技術研究所の竹内昌治准教授は「においで体調の変化を感じる介護用のロボットや、生鮮食品の鮮度を判定するセンサーなどへの応用が考えられる」と話しています。