FRBの金融緩和が為替操作か、否か?
それは、US$の流通量と、US$が担保する価値の問題です
中央銀行が流通させるマネーの量=その通貨が担保する価値
であれば、為替操作ではない
マネーはバーチャル、道具です
価値はリアル、実体経済です、情報でさえ、価値があれば、実体経済です
たとえば、E=mc2は情報ですが、宇宙の原理のひとつを表明する価値です・・・
ただし、もはや、E=mc2は人類がシェアしているので、プライスはゼロです・・・
この情報の価値はものすごく高い、だが、プライスはゼロである
証拠は?
Origin Of Speciesは、Amazonで、0US$で販売されています
いわゆる、フリーウェアです、フリーウェアは人類がただでシェアするシェアウェアです・・・
一方、マネーは?
マネーは実体経済の価値を担保する道具、その道具の信頼性、信用度こそが、価値である
マネーは信用情報、クレジットである・・・
もうひとつの問題は?
通貨の流通量を増やすと、インフレ傾向になる
通貨の流通量を減らすと、デフレ傾向になる
中央銀行の役割は?
マネタリシステムの安定である
よって、インフレを抑制しつつ、
通貨の流通量=その通貨が担保する価値
を見極めながら・・・ デフレに陥らないように、金融緩和、金融引き締めを行うのが
中央銀行総裁のお仕事です
その通貨が担保する実体経済の価値の総量
と
その通貨の流通量をコントロールして、インフレ、デフレのハザマを見極める
これが、中央銀行総裁のフォトンダンスである
もちろん、自国通貨と他国通貨のバランスを見なければならない
為替操作は、マネーゲーム
フォトンダンスは、空転金融原子炉=第二の月の色模様の調整である・・・
香港、中国、南米など、新興国系が、マネーバブルを警戒して、実体経済に対して、投機を規制する
つまり、不動産投機などを規制する対抗策を講じるようだ・・・
FRBの決定は?
米国債をUS$にチェンジ
すなわち、アメリカの信用を担保にして、US$を水増しすること、US$のゴールドの含有率を減らすことである
金本位制は、純金との兌換を保証して、クレジットにしていた
今回のFRBの決定は?
アメリカの信用を担保にしている
果たして、他国がアメリカの信用を評価するか?
それが、グローバル通貨US$に対する施策である・・・
日銀会合 米の金融緩和を分析
11月4日 20時56分
日銀は、4日から2日間の日程で開く金融政策決定会合で、アメリカの大規模な金融緩和が日本経済に今後どのような影響を及ぼすか分析を進め、当面の金融政策を決めることにしています。
今月中旬の予定を前倒しして始まった日銀の金融政策決定会合は、初日の4日、主に経済情勢の分析を行い、この中では、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が、3日に発表した追加の金融緩和策についても意見が交わされたものとみられます。FRBの今回の金融緩和については予想の範囲内だったとして、為替相場の急激な変動などといった影響は今のところ出ていませんが、日銀は、FRBがアメリカの景気について厳しい判断を示したことを踏まえ、日本経済への今後の影響を議論したものとみられます。日銀は一連の議論を基に5日の会合で、景気を下支えするため、事実上のゼロ金利政策の継続を決める見通しです。また、国内投資の活性化に向けた35兆円規模の基金を使って「上場投資信託」や「不動産投資信託」の買い入れを速やかに始めるため、具体的な手順などについても決めることにしています。
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