中国の少数民族問題は？

日本のアイヌ

日本の在日外国人

などの人権問題と同じ


他国のことを言う前に、自国のことをきちんとしろ！

ホワイトハウス前で抗議集会

1月20日 7時52分 

アメリカを訪れている中国の胡錦涛国家主席と、オバマ大統領による首脳会談が行われた、ホワイトハウスの前では、アメリカに住むチベットやウイグルの人たちが集まり、中国政府を批判する抗議集会を開きました。

ワシントンのホワイトハウスの前には、１９日、米中首脳会談の開催に合わせて、アメリカに住むチベットやウイグルの人たちなど３００人余りが集まり、抗議集会を開きました。中国政府は、少数民族のチベット族やウイグル族の中に中国からの分離独立を目指す勢力がいるとして、こうした人たちが多く住む地域で厳しい取り締まりを行っています。集会に参加した人たちは、「チベットに自由を」と書かれた横断幕や「胡錦涛主席はリーダー失格」と書かれたプラカードを掲げて、チベットやウイグルの自治の拡大を訴えました。さらに、中国政府が人権を侵害しているとして、参加者たちは拡声機を使って「中国は恥を知れ」と繰り返し訴えました。参加した女性の１人は、「人権擁護を強調するアメリカが、中国の人権侵害を無視したまま関係改善を進めることは許されない」と述べ、オバマ政権に対して中国の人権問題を厳しく追及するよう求めました。