出版社 / 著者からの内容紹介
「〈芸術人類学〉の企ての基礎をなしているのは、私が数年前から展開してきた〈対称性人類学〉という、ヒトの心の働きを探求するための新しい方法である。心の働きのおおもとの部分に、論理的矛盾を飲み込みながら全体的な作業をおこなう〈対称性〉と呼ばれる知性の働きを据えることによって、宗教から経済、科学から芸術にいたるまでの広大な領域でおこっている心の活動を、一貫した視点から再編成しなおしてみることを、この新しいサイエンスはめざしている。しかも私たちのめざしているのは実践的なサイエンスの構築である」(本書「はじめに」より)
『カイエ・ソバージュ』全五巻や『アースダイバー』で到達した「対称性の知性」をさらに発展させ、レヴィ=ストロースの構造人類学とジョルジュ・バタイユの非知の思想を横断的につないでゆく未曾有の試み。先史時代に花開いた洞窟壁画から縄文土器に表現された造形的思考へ、さらには山の宗教で顕わにされた自然智から西田幾多郎・田邊元が大成したヤポネシアの哲学まで。華厳経とマトリックス的思考、数学と精神分析、友愛と自由に満ちた歴史学の構想など、来るべき野生のサイエンスの全体像が提示される。
内容(「BOOK」データベースより)
人類に発生した「心」の起源に迫る野生のサイエンス。人文諸学の再構築を目的とした芸術と人類学の創造的な融合。前人未到の表現空間が今、ここに拓かれる。
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登録情報
単行本: 374ページ
出版社: みすず書房 (2006/03)
内容(「BOOK」データベースより)
混迷を打開し、一歩リードするために―二人の科学者が実験とインタビューを重ねて羽生善治の思考、学習、戦略を克明に分析。常識を超えた発想で勝ち続ける秘密に迫る。
内容(「MARC」データベースより)
なぜ、誰よりも速く正確な読みができるのか-。2人の科学者が実験とインタビューを重ねて、羽生善治の思考、学習、戦略を克明に分析。常識を超えた発想で勝ち続ける秘密に迫る!
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登録情報
単行本: 217ページ
出版社: 新潮社 (2006/8/24)
商品の説明
内容紹介
脳科学者、茂木健一郎の原点がここにある。
脳という物理的世界に、なぜ心という精神世界が宿るのか?
この超難解な問題の突破口がようやく見えてきた。「クオリア(質感)」という概念がポイントになるのだ。
この新しい知のトレンドを若き俊英が初めて世に問う!
内容(「MARC」データベースより)
脳という物理的世界に、なぜ心という精神世界が宿るのか。この超難解な問題の突破口が見えてきた。クオリア(質感)という概念をポイントとし、この新しい知のトレンドを初めて世に問う。
登録情報
単行本: 325ページ
出版社: 日本経済新聞出版社 (1997/4/24)
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