★「死んだはずだよ、お富さん、生きていたとは・・」というわけで、「ブルーゾーン」が復活した。最初のときは、版権交渉がドタン場で破談になり、仮契約まで進んだので、邦訳を済ませてあった。原稿はそのまま眠っていたのだが、復活のキッカケは、著者ビュイトナーからのメールだった。「ドヤ、英語版はいまだに売れてるけど、日本語版はアカンか?」(ことばづかいはこの通りではないけれど)。続いて彼の続編"Thrive"が出ることになり、こんどは先方のエージェントが日本のタトル・モリ経由でPDF原稿を送ってきた。当然ながら、すでに日本語原稿のある「ブルーゾーン」のほうが先に売れた。契約したのは、ディスカヴァー・トゥエンティワンという出版社。最近は『超訳 ニーチェの言葉』が大ヒットした。『ブルーゾン』はやや長いので、私の最初の仕事は削ることだ。契約では、「3割減まで可」になっているそうだ。 仙名 紀
これだけだって・・・
文化人のお仕事は?
Create individual book - Book Creator
11/03/2010
出版文化へ、あなたの新しい仕事です
10/30/2010
書籍革命
印刷所・製本所
作家 - 出版社 - 取次 - 書店 - 読者
出版業界のみなさんへ
箱を考えるからダメ
日本の最大の資源は人である
作家は書く人
出版社は編集する人、著作権を管理する人
取次は卸し
書店は対面販売する人
読者は読む人
あなたは、人として、何ができますか?
答えは?
あなたの新しい仕事です
AO
注)
Google Editionには、世界で200万社の出版社が参入?
文化人の実例です
ひょうろくじいさん
ひょうたんを作って、人形を創り、翻訳もする => バリシステムの農民です、文化人です
バリーリンドンクラブ 第五号 仙名紀・ひょうろくじいさん
証文)バトルの恩返し、笑い
http://sammy.tea-nifty.com/
コメント、さすが、ひょうろくじいさん、ゴイサギのポジションだ、笑い
仙名さん、上智大学・ジャーナリスト、ディズニーランド、
池尻鴨川で、僕が出会った情けない?ゴイサギです・・・
神泉苑とは?
【五位鷺】ごいさぎ
(醍醐天皇が神泉苑の御宴の折、五位の位を与えた故事による名という)
中型のサギ。背は緑黒色で、翼・腰・尾は灰色、後頭に2~3本の細長い白羽があり、額・頬・下面は白色。樹上に群棲・営巣、夜飛びながら「かあかあ」と鳴く。
これぞ、醍醐味です。醍醐味(だいごみ)とは?
【醍醐味】だいごみ
①[仏]醍醐のような最上の教え
②醍醐のような味
③深い味わい、ほんとうのおもしろさ。
【醍醐】だいご
五味の第5。乳を精製して得られる最も美味なるもの。仏教の最高真理にたとえる。
そして、スジャータとは?
【梵】ぼん
①(梵語 brahman)
ア) インドのバラモン教における宇宙の最高原理。ブラフマン
イ) その原理を神格化した最高神。ブラフマー。梵天。
②天竺(てんじく)・仏教に関する物事に冠する語。「梵語・梵唄(ばい)」
【Buddha-gaya 梵・仏陀伽耶】
インド東部。釈尊成道の聖地。ナイランジャナー(尼連禅河(にれんぜんが))の河畔。
釈尊は苦行6年の後、菩提樹下で正覚を得て仏陀となった。
注)このときに、スジャータが乳粥を与えたのかな?
やはり、そうだった・・・
P.S.(めいらく)
釈迦は6年にわたる生死の境を行き来するような激しい苦行を続けたが、苦行のみでは悟りを得ることが出来ないと理解する。修行を中断し責めやつしすぎた身体を清めるためやっとの思いで付近のネーランジャー川(尼連禅河)に沐浴をしたとき、たまたまスジャータが森の神に供物の乳糜(牛乳粥)を捧げるために付近を通りかかり、川から上がったもののまさに命尽きようとしていた釈迦にこの供物を捧げた。
自動的に、1200号記念です、笑い
トリビア・ジャーナル1200
Publrisers' Weekly," 次が "US LIbrary Journal"だ。ともに、紀伊国屋のウエブサイト、洋書の項で読める。数か月先までの予告を見ていると、たいてい数点は興味のある本がひっかかる。すぐ日本のエージェントにメールすることもあるし、自分でアマゾンなどに注文する場合もある。とてもすべては読み切れないから、単に"take note"するだけの場合が多い。今日は、「テイクノート」する近刊を4点、見つけた。エライ人が書く本が2点、動物ものが2点だ。
★①イギリスのチャールズ皇太子の著者"Harmony: A New Way of Looking at Our World."は、11月2日に老舗ハーパーから出る。地球温暖化から貧困まで、人類が直面している諸問題について語り、まとめ役のゴーストライターが二人いる。私はかつて『チャールズ皇太子の人生修行』をはじめダイアナ妃やイギリス王室ものの翻訳を何点も手がけているので、よくマンガにされる皇太子だが、インテリで勉強家であることは承知している。②ヨルダン国王アブドゥーラ国王"Our Last Best Chance: The Pursuit of Peace in a Time of Peril" は、来年2月にバイキングから出る。ヨルダンの前国王フセインは死の直前、弟の皇太子を差し置いて息子のアブドゥーラを後継者に選んだ。米英で学んだ国際派だ。父親ほどの話題性は振りまかないが、パレスチナ問題には当然ながらかなり入れ込んでいる。中東和平にも尽力しているが、イニシャティブを取るほどの積極性はない、と言うより、立場上むずかしいに違いないが、歴史に名を残すほどの名君にはなれないのかもしれない。
★動物ものの2点は、ペンギンとホッキョクグマに関する本で、ともに地球温暖化によって存亡の危機に見舞われている。③"Fraser's Penguins: A Journey to the Future in Artarctica" は11月9日刊。アデリー・ペンギンは、とくに温暖化が激しく進行している地域に住んでいて、個体の激減が見られるという。トラベルライターの著者は、科学者のフレイザーとともに繁殖期を南極で過ごした。④"The Great White Bear: A Ntural and Unnatural History of the Polar Bear" ホッキョクグマは絶滅危惧種とされ、さまざまなルポやドキュメンタリーもある。前にドイツ語から英語に訳された"Bears"と言うクロクマの文化史を読んで、とても面白かった。この新刊にもさまざまなエピソードがあるのだろうが、シロクマのふわふわの毛の下の皮膚は黒いのだそうで、知らなかったなあ。これは、2011年1月の刊。ジャケットの写真は水面から顔を出して泳いでいる顔のアップでかわいいが、氷が溶けてアップアップしている姿にも見える。
★久しぶりにヒョウタンでランプを作った。何年も前に作ったときには、まだLEDが普及していなかったので、豆電球を使ったが、時間が経つと熱くなりすぎ、長い時間つけておくことができなかった。こんどは、電動ドリルでさまざまな直径の穴を無数に開けて顔パターンを創り、3ワット相当のLED豆電球の赤とグリーンを用意した。これはほとんど熱くならないから、一応ファンタスティックには仕上がったが、まだ研究が必要。クリスマスシーズンが近づくと、点滅するモール状の豆電球チェーンも売り出されるから、これをヒョウタンンの内部にうまく閉じ込めることができれば、面白い効果が期待できるんじゃないかな、と取らぬタヌキの皮算用中。 仙名 紀
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