個人向け国債の割合は？

赤字国債償還は？　２０数兆円

個人向けは？　４兆円程度


つまり、２０％程度？

相場変動の影響抑えた投信増加

1月10日 11時32分  

急激な円高などで外国為替の相場が大きく変動するなか、日本の国債などで運用し相場変動の影響を抑えた投資信託の残高が、去年は前の年の３倍に増加したことが分かりました。

投資信託の評価会社、モーニングスターによりますと、日本の国債や社債を中心に運用する投資信託の残高は、去年１１月の時点で４３９１億円と、前の年の同じ時期の３倍に増えました。これは、去年、急激な円高などで、円がドルに対して１４円も変動したなか、外国債券ではなく、相場の動きによる損失発生のリスクを抑えた国内債券中心の投資信託を選ぶ投資家が増えたためとみられます。また、超低金利政策が続いているため、ほとんど利息がつかない定期預金より、ある程度のリスクを伴っても一定の利回りが見込める投資信託を選ぶ動きも広がっているということです。今月中旬からは個人向けの国債の初めての償還が始まり、１年間で４兆円に上る償還金額の再投資先に注目が集まっています。証券会社や銀行は、その受け皿として、国内の債券で運用する投資信託の販売を強化する方針で、今後もこうした投資信託への資金の流入が続くとみています。