中国へ

民主化勢力と政府の「ずれ」


両サイドに言いたい

天安門事件のように力による衝突を避けることこそ、最重要


秩序　＜－＞　自由


政府側は秩序の維持を最優先する

民主化勢力は自由を求める


この「ずれ」をどのようにして解消していくか？


極端な規制は衝突に発展しかねない


規制の緩和と引き締め、まるで金融政策のようだが・・・


いずれにしても、その時点のトレードオフ問題

両サイドの主張から、適切なトレードオフを選択することが重要



知恵を絞る　＝＞　国力が上向く

中国で言論の自由求める書簡

10月13日 5時23分  

ノーベル平和賞に中国の民主活動家が選ばれたことを受けて、中国では共産党の元幹部らが言論の自由を求める書簡をインターネット上に公開したものの、中国政府が書簡の内容を直ちに削除するなど神経をとがらせています。

インターネットに書簡を公開したのは、中国共産党で中央組織部副部長を務めた李鋭さんや、共産党の機関紙、人民日報の元社長の胡績偉さんらあわせて２３人です。書簡は中国の議会・全国人民代表大会あてで、「中国には言論や出版の自由を認めた憲法があるにもかかわらず、実現していない」として、共産党による言論統制を批判しています。そのうえで、▽報道機関を独立した存在に位置づけることや、▽インターネット上での自由な意見の表明や情報の発信を保証することなどを求めています。この書簡は、１１日に公表されていることから、今年のノーベル平和賞に中国の民主活動家の劉暁波氏が選ばれたのをきっかけに、言論の自由をめぐる議論を広めるねらいがあるものとみられます。しかし、書簡はさまざまなサイトに転載されても直ちに削除されており、中国政府がこうした動きに神経をとがらせていることをうかがわせています。