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4/18/2009

政府の魂胆?

政府与党は、これをやっている!

●戦後の民法改定が女性に与えた影響

●民法では、私有財産の相続方法と身分法(親族関係や婚姻についてなど)が大きな柱になっている。法の規定が、女性たちに大きな影響を与えている。
  戦前の民法では、女性には基本的に相続は認められておらず、長子相続制(長男のみが相続)労働者階級の女性にはまだ主婦=奥様の身分などあり得ず、女性たちは労働をしていたが、財産の所有・処分の権利がなかった。自分の生命を維持するためにも、夫や息子に従うしかなかった。戦後、法が改定されたからといって人々の意識がすぐ変わるわけでもないので、旧民法の影響下にあった世代=中高年の女性たちの中には、離婚に対する恐怖が根強い。

●【扶養の義務】:民法で規定されているが、外国にはない日本独特の制度。家父長制は、家長に全ての権力を集中させた制度ではあるが、一方では家族に対する「扶養の義務」があった。(国家権力の最末端機関としての家長)家長→親族、国家→国民、天皇→臣民、という形で、戦前国家権力は天皇制イデオロギーと一体のものとして、民法を民衆に浸透させた。今現在も、民衆にとっては大きな問題。(例えば、生活保護一つとっても、海外では国家に要求する権利。しかし日本では、子どもや親戚には扶養の義務があるので、その人たちの経済状態の調査を経なければならず、親戚に迷惑がかかるからと申請することもままならない)

●戦後大きな民法の改定はなかったが、細かいところで変えられている。離婚要件の緩和→男の「妻捨て」の容認など

●フランスでは、法律婚であろうがなかろうが、相続などを含めて違いがないので、事実婚が増えている。日本の民法上では、内縁関係では相続人になれないし、非嫡出子(婚姻外の関係の間に産まれた子)の相続分は、嫡出子(婚姻している関係の間に産まれた子)の1/2となる。
●右派勢力から見た「家」制度=日本の伝統。個々人間の契約関係ではない、家長の包容。(その裏には、女性の忍従がある!)→教育基本法改悪の中で「家庭」が位置づけられており、今後大きな課題となっていくのでは?

●50年代半ば以降の高度成長期頃まで、「家」制度は失業者の受け皿として雇用調整の安全弁の役割を果たしていた。農村から若い男女が出稼ぎに行き、閑散期には農村に帰るというパターンで、国や自治体が社会保障費を負担しなくてすんだ。高度成長期以降、労働者が都市部に住み着き農村が崩壊していった。

●現民法には、女性に労働と忍従を強いるために女性を「無能力者」とした「家」制度の残滓が随所に見られる。民法自体が差別にまみれているが、民法があることによって、女性差別が助長されている面も見逃すことはできない。
などなど...

教育基本法改悪や教科書攻撃の中で「家庭教育力の回復」が打ち出されている。そこで改めて、戦前家族制度が果たした役割は何か、そもそも、家族制度とはどういうものなのかを確認し、女性の戦争動員をうち破る糧とする。テキストはかなり古い本ではあるが、内容的には昔も今も変わらない。

●資本主義の成立→財産権の明確化の必要に迫られ、民法が制定された。一番困難だったのが、相続・家族法の領域。
 1892年(明治25年)前後に起こった「民法典論争」では、「家族間に権利義務観念が入り込む。神聖にして犯さざるべき家長権に対し、目下の者が権利主張するのは言語道断。いずれは国体の崩壊につながる」と、保守派が民法成立に大反発した。

●家族道徳:忠と孝。様々な社会関係、例えば親→子、目上→目下、雇い主→労働者、天皇→臣民の「恩情」と、その逆(子→親、等)の絶対服従の関係。このとき重要なのは、目上の者の要求する無理難題に、目下の者がいかに献身的に従うかであって、目上の者の責任は問われない。そこで目下の者が疑問や意見を言うことは、許されないことだった。(疑問や意見の内容は関係ない。表明すること自体が反抗とみなされる)国家の人民支配、戦争動員に欠かせない観念。

●急激に帝国主義化した日本では、農村出身の若い女性や次男三男を低賃金・劣悪な労働条件で労働に従事させることで、資本主義の源泉的蓄積を果たした。
 労働者が体をこわせば実家に返す(→失業対策の放棄)、老いた親の扶養の義務など、国家は、社会保障制度を家族の相互扶助によって肩代わりさせてきた。親子の愛を情緒的に煽ること自体が、支配のためのイデオロギー。

●家の和を保つには、女性が従順であることが不可欠だった。無理を無理と考える判断力を持たず、辛いことを辛いと感じないように修養するのが女の道。また、嫁いだ先では嫁はどんなにがんばっても「血のつながりのない余所者」である。地位が低い嫁が許された唯一の積極的役割は「母の自覚」であった。夫の親とうまくいかない女性や、男子が産めない女性の離縁は簡単になされたし、愛人も容認された。
 家や子のための母の「自己犠牲」は、戦争に十二分に利用された。目上の判断を一切批判せずに受け入れる忠良な兵士を育てる役割(母の有り様自体が子の手本)。権力に抵抗した人の「母の涙」による転向強要(転向拒否=母の愛への裏切り)。等

●家族愛などといわれると批判しにくいとも感じるが、権力者のいう家族の中身(絶対服従、家族の和と表裏一体の排外主義=民族差別へも広がる)を明確にする中で批判をすべき

●政治経済状況が厳しくなる中で、今後ますます、女性への矛盾の強要→忍従しろという圧力が強化されるだろう。
などなど...

2008年8月10日 (日) アート・ハーバー | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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The Definition Of Art Harbour Blog



The Definition Of Art Harbour


Virtual International Trade Harbours Of Art


Opening Anniversary Date: December 1, 2006

Language: Multi Language


Each harbour can export the works toward the virtual world.

People and organization can import the works from all over the world.


Now,Item: Works on Art Activities that are expressed with Photos and Explanations etc.

Export Method: Each Harbour put the Works onto this blog

Import Method: People and Organizations accsess this blog

Order Method: People and Organizations put some comments about the Works onto this blog.


In the future, we will need transportation including trains,airplanes,ships, cars, buses etc.

in order to export and import people, goods etc. ?


Art Harbour


アート・ハーバーとは


アートのバーチャル国際貿易港


開港記念日:2006年12月1日

言語:マルチ言語


各港は、バーチャルな世界へ向けて、作品を輸出できる

人や組織などは、バーチャルな世界から、作品を輸入できる


現時点輸出品目: アートに関する活動などを「写真と文などで表現した作品」

輸出方法: 各港で作品をこのブログに書き込むことで、輸出したものとみなす

輸入方法: 人や組織が作品をこのブログで参照することで、輸入したものとみなす

注文方法: 感想などをコメントに入れることで、注文したものとみなす


将来、、、列車、飛行機、船、車、バスなどを利用して、リアルな人や物が輸出入できる?


アート・ハーバー

Multi Language

現時点では?


ブログは日本語ベース


Google Translatorで、各国語へ、変換




そして、現場で、リアルなコミュニケーションは?


英語ベースで、現地語がお愛想・・・


こんな感じかな?


Aoyagi YoSuKe

Art HarbOur


The Gaiaと各ハブは?


英語がベースで、Google Translatorで、各国語へ・・・

Copyright and Responsibility of AH Shimokitazawa blog



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Copyright depends on each manager or each member.


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must independently have the resposibility on the posted works.

Art Harbour Shimokitazawa


コピーライト:

各アート・ハーバーのマネージャーまたはメンバーは

各々でコピーライトの取り扱いをしなければならない。

コピーライトを主張するか破棄するかは各々に任される。


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各々が投稿した作品に関して責任を持たなければならない。


アート・ハーバー 下北沢


Posting Rule - 掲載ルール




Introducing People, Works, Shops etc. related to Art Harbour as a spot ad.


As a general rule, the details such as map, price should be in the Official Sites related to the ad.

Each ad may contain the Official Sites' URL related to the ad.


Restriction: The Number of Photos is within 6(basically 3). about 640x480 pixel


Ad Size: Within about 2 standard printing papers.


Example: Spot ad. , Flyer, Live Report, Poem, Short Story, Illustraltion, Photo, Paintings etc.


Art Harbour Shimokitazawa



アート・ハーバーに関連した人、作品、店などをスポット広告として紹介する。


原則として、地図や価格などの詳細は広告に関連したオフィシャル・サイトに掲載する。


各広告には関連オフィシャル・サイトのURLを掲載しても良い。


制限:写真など6枚以内(基本は3枚) 1枚に付き640×480ピクセル程度


サイズ:標準プリント用紙(A4)約2枚以内


例:スポット広告、フライヤー、ライブの報告、詩、イラスト、絵など



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