最高級のコンパニオンは？

やはり、

韓国の妓生かな？

中国の金瓶梅かな？

宮廷女官の芸子・・・


ニッポンのゲイ者や、舞子は落ちる・・・

民間だから、商売だから・・・


金瓶梅は民間か？


やはり、最高峰は妓生だ・・・



http://blog.goo.ne.jp/tomotubby/e/216d23e132a7462d83b713ce97144e2c

韓国映画では、1957年、1961年、1969年(金芝美が主演)、1986年(張美姫と安聖基が主演、Tomotubby は安聖基のファンなのだ)と、これまで幾度も取り上げられてきた李氏朝鮮時代の妓生ファン・ジニ(黄真尹)ですが、今年はハ・ジウォン(河智媛)がテレビドラマで、そしてあのソン・ヘギョ(宋慧喬)が映画でファン・ジニ役を演じることになり、只今話題沸騰中です。ハ・ジウォンのドラマの方が先行して放映されることになり、妖艶な巨大ポスターがカンヌに登場したり、松都・開城にあった妓生部屋の野外セットに30億ウォン(約3億6500万円)をかけたり、ハ・ジウォン一人で１億ウォンをかけた韓服のうちの何着かを纏ってファッションショーのモデルとして舞台に立ったりと話題に欠きません。

で、ひときわ目立つ彼女の韓服、チマチョゴリですが、このチョゴリが例の超ミニサイズ、胸当てがもろ出しになっているタイプなのです。こんな感じ↓





ファン・ジニは16世紀前半を生きた妓生、この当時に、李朝末期に登場したようなミニサイズのチョゴリは存在しなかった筈なのですが...。

ある意味ものすごい髪型(「花草」というらしい)からもわかるように、妓生というのは、宮中で歌舞音曲を専門に行い風俗営業だって厭わなかった女性たち、日本で言うと芸妓・花魁・女郎？に相当する人たち(北朝鮮で言うと「喜び組」？)ですから、着る服だってそれなりに派手でいいんじゃないの。という意見もあろうかと思います。しかし、よくよく考えると、妓生ファン・ジニと医女チャングム(長今)は同時代人なのでした。妓生と医女はともに賤民・奴隷の階級であり、チャングムの仕えた11代王・中宗の父、９代王・成宗の時代あたりから、医女は酒宴に担ぎ出されて酌婦をさせられたりしたようで、彼女たちの時代では既に医女と妓生の区別がつかなくなっていたようです。このことは「チャングムの誓い」の中でも遠まわしに描かれていたと思いますが、それにしてもファン・ジニのチマチョゴリは、見慣れたイ・ヨンエ(李英愛)演ずるチャングムのものとはあまりに違いすぎます。

余談ですが、成宗を継いだのが、中宗の兄で、李朝きっての暴君である10代王・燕山君です。寺を潰して妓生院を建て、全国から美女を集めて多数の妓生を育成し、毎夜妓生を引き連れて遊興に明け暮れた王だったそうです。

http://blog.oricon.co.jp/kinren/archive/109/0

潘金蓮・李瓶児・春梅ら、妻妾八人の女たちと
限りない淫蕩に耽る薬屋の若旦那・西門慶。

金瓶梅　上（徳間文庫）

嫉妬、裏切り、陰謀が渦巻く
哀切極まりない人間の業を描いた天下の奇書・金瓶梅。
従来訳での削除・未訳出箇所を復活させ、
より楽しみやすくなった新訳！

いや、これまでにも随分刊行され、数冊持っているのだが、
かなり省略された部分が多く、「完訳」と書かれた本でさえ、
実際は抄訳だった(-_-メ)凸


7年程前、当時行きつけだったBBSで、たまたま話題になり、
丁度新しいHNを探している最中だった事もあり、
面白い本だし、潘金蓮のキャラが好きだったので、HNとして使い始めた。
そんな縁で、本物の金瓶梅を読みたいと思い、買い漁って来たものだが、やっと…


以前、土屋英明氏が、坂戸みの虫名義で出した
「金瓶梅詞話～淫の世界（原文併記の完訳）」に気付いた時は、
もう品切れ云々で、残念に思っていたのだが、
今回は原文併記なしの、しかし本物の完訳のようで嬉しい♪