カフェインは覚せい剤
ニコチンは鎮静剤
モルヒネは医療用鎮静剤
合法・非合法アルカロイド
マリファナは鎮静剤だが、アルカロイドは何?
非合法アルカロイド
ヘロイン(阿片)は鎮静剤
コカインは覚せい剤
---Wiki
アルカロイド (alkaloid) は窒素原子を含み、塩基性を示す天然由来の有機化合物の総称。かつては植物塩基(英語 plant base)という訳語も用いられた。この訳語が提唱されたのは1818年である。現在、近似種を含め約数千種があるといわれている。その元祖と言われているのは、ドイツの薬剤師ゼルチュネル (Sertürner) が1804年(1805年という記述もある)にアヘンから分離抽出したモルフィン、つまりモルヒネであるとされている。
存在と性質 [編集]
アルカロイドの例 [編集]
- アコニチン(トリカブトに含まれる猛毒成分)
- アトロピン(ベラドンナなどのナス科植物に含まれる猛毒成分。パーキンソン病、サリン、VXガス中毒の治療に使われる)
- アリストロキア酸(ウマノスズクサ類に含まれる)
- アレコリン(ビンロウに含まれる。興奮、刺激、食欲の抑制作用あり)
- エフェドリン(麻黄に含まれる。鎮咳効果あり)
- カフェイン(コーヒー豆、緑茶、紅茶、カカオに含まれる。中枢神経興奮作用あり)
- カンプトテシン
- キニーネ(キナの皮に含まれる。マラリアの特効薬として使われる)
- クラーレ(アマゾンで矢毒としてつかわれた)
- コカイン(コカから抽出。中枢神経興奮作用あり)
- コルヒチン(痛風の特効薬)
- シロシビン(シビレタケ属、ヒカゲタケ属に含まれる成分)
- スコポラミン(ナス科ハシリドコロなどに含まれる成分。交感神経抑制。主に乗り物酔い止め薬として使われる)
- スワインソニン(アメリカホドイモの莢に含まれる成分。)
- ストリキニーネ(マチンに含まれる成分)
- セダクリプチン
- ソラニン(ジャガイモの芽や皮に含まれる)
- タキシン(イチイの果肉を除く部分に含まれる)
- テオフィリン(利尿薬、気管支喘息治療薬)
- テオブロミン(カカオに含まれる成分)
- テトロドトキシン(フグなどが持つ猛毒成分)
- トマチン(トマトの花、葉、茎、未熟果実に含まれる。トマトの害虫忌避成分。人体へは腹痛下痢等の症状)
- ドーパミン(覚醒アミン)
- ニコチン(タバコ草に含まれる。喫煙による摂取では人体への影響は弱いが依存症になる傾向大)
- ビンカアルカロイド(ニチニチソウに含まれる10種以上のアルカロイドの総称。ビンクリスチン、ビンブラスチンなどには細胞分裂阻害作用があり抗がん剤として用いられる)
- ベルベリン(キンポウゲ科オウレン、ミカン科キハダの成分。止瀉薬として使われる)
- モルヒネ(アヘンより抽出されるオピオイド。中枢神経抑制、鎮痛効果あり)
- リコリン(ヒガンバナ科の植物に含まれる毒・ヒガンバナ自身はガランタミンも含有)
- サマンダリン(主にファイアサラマンダー(Salamandra salamandra)の皮脂腺に含まれる)
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