乳香 水 没薬
東方三博士の過ち?
キリストが誕生したとき、東方から来た三博士が「乳香と金と没薬」を捧げたと聖書に書いてある。乳香は神、没薬は救世主、金は王を象徴しているらしい。
紀元前600年ころにイランで創始されたゾロアスター教(拝火教)にも、乳香について同様の話が伝わっている。
古代エジプトでは日の出に太陽神ラーに捧げられた。
アラビア半島の南海岸にあったとされる伝説のシバの女王の国(現在の南イエメン)、その対岸のソマリアは乳香と没薬の産地だった。乳香は古代オリエント、エジプト、ギリシャ、ローマへ輸出された。
なぜだか、不明だが今、乳香が手元にある! 日本にも伝わってきている?
ここからが僕の説です。
三博士の過ちは「金」だった!
「乳香と水と没薬」にすべきだった!!!
だが、イエスが生誕した時代であれば「乳香と金と没薬」が正しかったのかも?
もしも、キリストが現代に復活するとすれば、
「乳香と水と没薬」にすべきだ!!!
「水」は「金」より尊し! 生命の根源だと思う!!!
王が「金」を山ほど持っていても、「水」がなければ、「ミイラ」になるだけ!
「ミイラ」とは「ミルラ」がなまったもの。ミルラとは乳香のこと。ミルラで死骸の防腐を行なっていたらしい。
乳香と没薬は同様の植物から採取される。つまり、
「ミイラ取り」が「ミイラ」になるとは、正確には
「ミルラ取り」に「水」がなければ、「ミイラ」になる、
ということだと思う!!!
(水がないので死んでしまって、貴重なミルラを使って死骸を防腐して、ミイラになる)
「乳香」「水」「没薬」は救世主の「三種の神器」だと思う!!!
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青柳洋介
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