僕の田舎では
かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出会う
夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ?
だった気がする。
やはり、童謡は動揺する?
「グリム童話」が恐ろしいとか言うのもあったはず。
童謡とは、怨念歌?
---Wikipediaより、抜粋
この歌の歌詞が表現する一風変わった(ある意味神秘的な)光景に関しては、その意味を巡って様々な解釈がある。ただ、『鶴と亀』以降の表現は明治期以降に成立したと思われるため、それらの解釈に古い起源などを求めることは困難である。また、この歌の発祥の地についても不詳である。
姑によって後ろから突き飛ばされ流産する妊婦や、監視された環境から抜け出せない遊女、徳川埋蔵金の所在を謡ったものとする俗説などがある。
かごめ
籠目、すなわち竹で編まれた籠の編み目を表す。
「囲め」が訛ったもの。つまり、かごめ遊びをする際に、皆で「囲め、囲め」と呼び合っている。
「屈め」が訛ったもの。つまり、かごめ遊びをする際に、オニに対して「屈め、屈め」と言っている。
処刑場を囲んだ竹垣を表している。
籠目の形、すなわち六角形のことである。
籠目の形、すなわち六芒星のことである。
「籠女」と書き、籠を抱いているような女性、すなわち妊婦のことである。
かごのなかのとり
「籠の中の鳥」であり、当時の風俗から考えて鳥は鶏である。
かごめ遊びの中で、オニとなった人を「籠の中の鳥」に喩えている。
「籠の中の鳥居」と解釈し、籠に囲まれた小さな鳥居、もしくは竹垣に囲まれた神社を表している。
ある点を籠目の形(六角形または五芒星)に結んで出来た図形の中心に存在する物を指している。
籠目の形をした空間の中心に存在する物を指している。
籠女の中にいるもの、つまり胎児のことを指す。
子供のことである。
いついつでやる
「何時、何時、出会う」であり、「何時になったら出会うの?」「いつになったら出て来るの?」と疑問を投げかけている。
「何時、何時、出遣る」であり、「何時になったら出て行くの?」と疑問を投げかけている。
「何時、何時、出遣る」であり、「何時になったら出て行けるの?」と疑問を投げかけている。
よあけのばんに
「夜明けの晩」つまり「夜明けとも言える晩」であり、午前4時前後の時間帯を指している。
「夜明けの番人」であり、籠の中の鳥、つまり鶏のことである。
「夜明けの晩に」は「夜明けから晩に至るまで」という意味であり、「朝早くから夜遅くまで」という時間の経過を表している。
つるとかめがすべった
「鶴と亀が滑った」であり、縁起の良い象徴の2つが滑るということで、吉兆(もしくは凶兆)を表している。
「鶴と亀が統べた」であり、鶴および亀に象徴される為政者(または建造物)を表している。
京都に伝わる童謡の歌詞「つるつる つっぱいた」が変化したもので、「ずるずると引っ張った」という意味である。
清元節の浄瑠璃「月花茲友鳥」より、「つるつるつるつっぱいた」が変化したもので、「するすると突っ込んで入っていった」という意味である。
「鶴と亀が滑った」であり、長寿の象徴である2つが滑るということで、死を表している。
うしろのしょうめん だあれ
「後ろの正面」は、真後ろを表し、「真後ろにいるのは誰?」と問うている。
江戸時代、京都で「正面」と言えば方広寺大仏殿を指し、正面の後ろに葬られた人物(豊臣秀吉)を連想させている。
斬首された首が転がって、体は正面を向いているけれど首が後ろを向いて、「私を殺したのは誰?」と問うている。
歌全体の解釈
元々児童遊戯の歌として成立したとする説(国語辞典などが採用)
籠の中の鳥=オニであり、「囲め、囲め、オニの人は何時になったら次の人と交代して出て来ることができるのでしょうか。後ろの正面は誰?」と解釈する。ただし「鶴と亀がすべった」の部分については「語呂やリズムを合わせる為」と曖昧にしているものが多い。
遊女説(提唱者不明)
一日中(夜明けの晩に)男の相手をさせられ(鶴と亀が滑った)、いつここから抜け出せるのだろう(いついつ出やる)と嘆いているうちにもう次の相手の顔(後ろの正面だあれ)が見え隠れしている、という自由のない遊女(籠の中の鳥)の悲哀を表している。
日光東照宮説(提唱者不明。埋蔵金と結びつけてテレビ番組等で紹介されている)
日光東照宮の三神庫と呼ばれる建築物群や奥院には鶴と亀が対になって飾られている所があり、歌詞中の「鶴と亀が統べった」はこの彫刻を指しているとしている。
豊國廟説(宮本健次など)
正面とは京都の豊国神社周辺(現在の正面通り)を指し、徳川家康を神格化する際に邪魔となった豊臣秀吉を神の座から引き摺り降ろす為に行われた、豊国神社の打ち壊しと、秀吉の棺を掘り返して庶民と同じ屈葬にして埋め直した事件を表したものである。
芦名埋蔵金説(提唱者不明)
「鶴と亀」はそれぞれ芦名家の城の別名であり、埋蔵金の隠し場所を示している。
陰謀説(提唱者不明)
「かごめ」は籠女と書いてお腹に籠を抱いているような女性=妊婦を示し、「かごの中の鳥」とはお腹の中にいる子供を示す。その妊婦の家は相続争いで争っている最中で、1人でも相続人の候補が増えることに快く思わないものもいた。出産予定日もそろそろというある夜明けの晩、階段を降りようとした妊婦は誰かに背中を押されて落ちて流産してしまった。自分を落とし子供を殺したのは誰だという母親の恨みの歌という説である。
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青柳洋介
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