壊したときのセーフティ・ネットである"Save"
組み立てるときの創造的・ネットである"Create"
をワンセットにして、
"Save" & "Create"
と呼んでいます。
工藤さんの見解によれば、2008年が移行期だということですよね? 産みの苦しみを伴うでしょう、、、
脱落者も出てくるのかもしれません・・・
小泉改革は、アメリカンの2:8の法則を真似ただけですが。。。2割の勝ち組、8割の負け組、、、
猿真似の無策な政治でした・・・
SaveとCreateの繋ぎこそがカギですが・・・
「行動」することが大事だと思います。
経過:
解放・公正・改革
失敗は成功の素
県知事への提言
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「言論NPO」代表 工藤さん (日経BPより抜粋)
日本再設計、待ったなし
2008年、日本に何が問われているのか。はっきり言わせてもらえば、それは私たち有権者自身である。
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私たちが政治を判断するためには、日本が直面する変化を認識する必要がある。まず悪い方の変化を言えば、日本が世界から孤立し内向きになっていること、さらに超高齢化と人口減少の社会が目に見える段階になった、ということである。
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世界の主要都市は驚くべき速さで経済が動いている。世界の側からは、日本はまるで鎖国をしている国のように見える。
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政権選択を問われる2008年の政治で考えるべきなのは、“国会におけるねじれ”よりも“政治と国民とのねじれ”を政党や私たち自身が解消することだろう。そのため、私たちも意識を変え、日本の将来を自分の問題として考えて、その答えを政党に問い続けるしかない。
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私は、小泉元総理から始まった日本の改革が暗礁に乗り上げたように見える理由は2つあると思っている。1つは「壊す改革」から「組み立てる改革」への転換ができないことだ。
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もう1つは、改革の結果として「目指すべき日本の姿」について合意を得る努力を怠り、全てを競争原理で語ろうとしたことだ。
多くの人は2つの日本像を頭の中に描いている。競争至上主義で勝ち抜いた者が勝利を収める社会と、互いが助け合ってその目的を実現する社会である。競争と共生。ある意味でその線引きを動かすことがこれまでの構造改革だった。
改革への逆風が強いのは、その全てに競争が持ち込まれ、その大部分が敗者になり始めたからだ。共生の社会は日本の伝統の社会だが、国に依存し、保護される仕組みだとすれば持続性はなく、衰退するしかない。その自立と経営をどう実現するのかが問われているのである。
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地域が自立するには、ほかの地域と競争し、人を呼び込み、経済的に辻褄が合わなくてはならない。様々な地域と販路や集客でつながりを持つ必要もあり、それを担うコミュニティーやそれらをつなぐネットワークも必要である。それが今の市民社会の変化と結びつく可能性を私は感じるのである。
ただ、競争社会と異なるのは、それらが利益のためではなく、個人が公(おおやけ)を自ら担うために「つながる」という点である。この変化は約束されたものではなく、個人が行動することで広がるものであり、それは人間の生き方を問う変化でもある。
私が「2008年に問われるものは有権者自身」と言うのは、単なる政治への監視役という意味だけではない。こうした主体的な市民の参加こそが、この閉塞感を克服できると信じるからである。今年こそ、その幕開けとしたいものである。
(出典)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080110/144457/
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青柳洋介
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